茨城県陶芸美術館から次回の展覧会のお知らせが届きました。
カッチョいいです😍
「宮川香山や井上良斎など横浜、東京を代表する作家をはじめ、世界を魅了した明治の職人たちの卓越した技術の全貌に迫ります」とのことです。
開会式と内覧会のお誘いのお葉書も入っていました。
行こうかな。
コロナ、落ち着いているといいな。
こちらも入っていました。
新収蔵品展
5月です。コロナ、この辺で終息しなきとまずいよね。
フライャーに写真は載っていませんが、私の作品も展示されます。
「悪夢vol.1」
何気に封筒をあけたので、ビビビビーっくりしました。
収蔵という情報は事前にお知らせいただいていますが、実際に自分の名前の入っているフライャーがくると、こりゃ、ほんとなんだと思うんだな。(そりゃそうだ、ハンコも押してるんだから)
こんな思わぬこことが起こると、宝くじも夢ではないかもと思う欲ぶかさ。
去年美術館の企画展に出展することができ、その上、収蔵というのは、盆と正月が一緒にきた感じ。
こんな幸せがいつまで続くはずはないと思う貧乏性。
陶芸を始めたのは2003年。陶芸家になろうとか、大きな作品を作ろうなんてこれっぽっちも思ってなかった。陶芸に器以外の分野があることすら知らなかった。
友達に誘われて行った田園調布のイチョウという器屋さんで、「これなら私もつくれるかも」と思ったのが発端。(底が浅い人間なのが丸わかり)
で、すぐ、ネット検索をして、ホームページに、犬と猫が載っていた陶芸教室を発見。(思った途端に動いているタイプ)
「犬を飼っているんだ〜、お稽古のときに遊んでもらえるかも。この猫ちゃんは教室の中にいるのかな〜」
すぐ通いましたよ、陶芸教室。
ちなみに、夫は、石橋をたたいてたたいて、たたき壊しても渡らないタイプ、私は、足がなくても(橋じゃないよ、足)渡るタイプと言われたことがある。
その後、犬は大家さんの犬で、猫は、通りすがりの猫ということがわかった。
そのとき、器屋に行った友人も誘ったけど、「私はいいわ。そんなに簡単に素敵な器はつくれないと思うよ」と言われました。
友人は正しかった。
全く素敵じゃない初めて作品のご飯茶碗は、今、ときどき遊びに来る猫(ミイちゃん)のご飯入れとなってる。
忘れられない思い出だわ。
教訓その1
興味を持ったら後先考えずとりあえずやってみるのがいいかもね。
教訓その2
二頭を追うものは一頭も得ず。動物を見たけりゃ、動物園に行け。

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