10月19日(金)1200から外交・国防合同部会が開催された。議事は、1.オスプレイの普天間配備と運用の現状について 2.風船・凧等によるオスプレイの飛行の妨害行為について 3.米兵による女性暴行事案について それぞれ担当省庁より説明があった。

オスプレイ全12機の沖縄への移動が10月6日に完了したこと、そして日米合同委員会合意及び議事録骨子の説明が防衛省よりあった。また、風船・凧等による妨害は野嵩(のだけ)ゲート付近が活発であり、基地から通報があった場合、沖縄県警が対応しているとの説明を受けた。

オスプレイは日米合同委員会において、機体の安全性やパイロットの技量等については、話し合いが行われているが、機材の整備については触れてないように考えられる。オスプレイの整備は今後どのような対応をするのか担当省庁に質問した。

米兵による女性暴行事案について、外務省審議官が「米国本土からの出張者が引き起こした事件であり、『盲点』だった」と認めた。当然、盲点で済まされる話ではない。基地外のホテルに宿泊し、何故、沖縄に来たのか疑問がある。地位協定は海外における軍人の法的身分を保障するものだが、何をやっても許されるというものではない。