生かされている!! | 自分の生きたい人生を自由に生きる

自分の生きたい人生を自由に生きる

FIREして自分の生きたい人生を自由に生きるヒントを自分の人生経験をもとに書いています。

自分の生きたい人生を自由に生きる
FIREコーチングのさとまんです。

さて、前回は人の悩みは①お金、②仕事、③健康、④人間関係に大別できるというお話をしました。

そして、私はこの悩み全てをコンプリートしていることもお話しました。笑

悩みは出来れば経験したくないですよね。

私もコンプリートしようと思った訳じゃないですよ。笑

でも、全ての悩みを作ったのは自分自身です。

私が考えてたことが現実化しました。

それらをご紹介したいと思います。

私と同じ落とし穴に落ちないためにも参考にしていただければと思います。

まずは、仕事と健康に関して私が作った現状をご紹介しますね。

入社して3年目ぐらいでしょうか。

当時はSEをしていました。
 

仕事がら残業も23時過ぎまで、徹夜もありましたし、休日出勤なんて当たり前でした。

 

今なら超ブラック企業ですよね。(^ ^;;

 

仕事もキツかったのですが。

 

なにより、キツかったのは上司とそりが合わないことでした。

 

上司からいつも叱られていました。

 

「なんでこんなことも出来ないの?」

 

「全然ダメ。全面書き直し!」

 

こんな感じでした。

 

褒められたことは無かったと思います。

 

そんな感じなので、仕事が出来ない自分を自分自身も責めてました。

 

「俺は、なんでこんなこともできないんだ。。。」みたいに。

 

お腹がキリキリと痛かったのですが病院へは行きませんでした。

 

そんなある日、近くのコンビニで本を立ち読みしているときに。

 

お腹の中で。

 

プチッ!

 

っていう感じがしたとたんに、立っていられないぐらいの激痛に襲われました。

 

家が近かったので、這うようにして自宅に帰りました。

 

しかし、夜も眠らないほどの激痛にもかかわらず病院が嫌いで、自分で直せると信じて病院に行きませんでした。

 

しかし、食事も取れず、一睡もせずに1週間が過ぎたときに、もう無理ということで救急車で病院へ運ばれました。

 

緊急入院、緊急手術です。

 

そのときは、もうなんでもいいからこの痛みから解放されたいと思うだけでした。

 

手術室に運ばれていく際、「大丈夫!」と言って、母にVサインをしながらオペ室に入っていったのを覚えています。

 

自分が死ぬとはこれっぽっちも思っていなかったですからね。

 

気がつくと病院のベッドの上でした。

 

集中治療室というところです。

 

ナース室の隣りで重傷の患者さんを看るところです。

 

管だらけで2ヶ月ほど寝たきりでした。

 

それでも段々と回復して。

 

お腹に入った管も一つずつ抜けて。

 

病院のベッドで起き上がるところからのリハビリです。

 

ずっと寝ていると、ベッドから起き上がることもキツいんです。

 

血液が頭から足の方に流れるので、足全体が痛くなります。

 

歩けるようになるまで大分かかりました。

 

食事もトイレもお風呂も入れるようになったころ。

 

病院の院長先生が部屋に来て。

 

「なんでもっと早く病院に来なかったの?痛かったでしょ!?」

 

と怒られました。

 

私の病気は、胃穿孔というもので。

 

胃潰瘍をずっとほっておいたから。

 

胃に穴が空いたらしいのです。

 

胃酸は消化液です。

 

胃壁は大丈夫ですが、胃に空いた穴から外部の胃酸が漏れると外の臓器が消化されてしまうんです。

 

なので胃穿孔になったら即手術しなければ通常は死んでしまうということでした。

 

でも、院長先生からこんなことを言われました。

 

「きみ、ほんとうだったら僕と話せていなかったんだよ。でも、お腹を開いたときに、胃に空いた穴から外に胃酸がもれないようによく分らない膜が穴を覆っていたんだよ。

その膜が無ければきみは僕と話せていなかったんだよ。」

 

先生からその話を聞いたとき。

 

生かされている!!

 

と思いました。

 

この経験から目に見えない力の存在を信じ、私の探求がはじまりました。

 

次回につづく。