今年も楽しみながらインテリアとお花の関係について学びを深めていますが
今回伺ったいけばなレッスンでは◎雪柳◎金魚草◎サンデリアーナで瓶花傾斜型を生けてきました。
答えのないこと
いつもはとても混雑しているレッスンですが、今回は少し先生とお話しできるチャンスがありました。そんな中
「もう何年も学んでいるのに型が覚えられないし、自分だけで生けると思い通りに行かないし。とても凹みます」
と先生に弱音を吐いておりました。そうしたら先生が
一生懸命努力しても、
「これが正解」と答えが出ることばかりではないんですよ。正解を追い求めるというよりは
「自分の花」が生けられるよう、コツコツ時間をかけて、楽しんで取り組んでくださいね
という、人生にも通じる「物事へ取り組む姿勢」についてご指摘いただいた気がします。本当にありがたいお言葉です。(涙)
「答えのないこと」に対してがむしゃらに正解を追い求めるのではなく。自分らしい花を追求することこそが大事なんですね。
インテリア好きが生け花にハマる理由
実はインテリアは生け花によく似ていて、「これが正解!」というものがなく、住まい手にとって居心地よく感じるものがその人の
インテリアなのかな、と思います。そこに行き着く過程で、色々と削ぎ落としたり、アレンジしたりして
最終的に自分らしいインテリアを実現できるのかな、と思います。インテリアも生け花も、やっぱり色々なものに触れて、見て、
感じる「時間」がモノをいう気がします。
そんなわけで気分も新たに、自宅に持ち帰り復習して生けてみましたが↓
先生には「あまり型を意識しすぎるのではなく、自宅ではもっと自由に生けてみて」と言われたので、花材の位置も変えて
なんだか感覚的に生けてしまいました。(我流ですね。汗)
毎回必ず学びがあるいけばなレッスン。だからやめられません。
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