続・信州の旅
旅・・・と言ってもご存知のように 現在白馬のスキー場(47)へ
出稼ぎ中の息子の勇姿を見るため出かけた訳ですが。
その日土曜日だったということもあり スキー場も大盛況。
前日宿泊した白馬東急も満員御礼で泊まることが出来ない(なんせいつも突然行くことを決めるので
)
それなら
と ブログに何度か登場しているわたくしお気に入りの戸倉上山田
まで「どのくらいかかる?」とベテラン
T君に尋ねると「こっから1時間あれば行くよー
」
じゃあ
ということで いざ戸倉上山田のホテル笹屋“豊年虫”へ。
何度か登場しているので 今回詳しい説明は除きますが 温泉もよくて建物もいい。
料理も美味しいし ゆっくり寛げるおススメの宿。
ただひとつ・・・フロントの愛想のなさを除いては・・・(あーとうとう書いてしまった
)
この日到着したのはもう夕方6時を過ぎていて さっと温泉に入ったらすぐ夕飯。
この日はスキー場でお昼にカレーをちょこっと食べただけだったので なんだかいつもよりとても美味しく感じました。
いつもと変わらず綺麗な前菜の盛り合わせ。
手前は白子のお豆腐です。
続いて汁物。
鯉や馬は苦手なので・・・と伝えて登場したのがこれです。
信州サーモン・鯉と珍しい馬刺しのユッケ。
食べれるわけないと思ったのです。ところが食べてみるとユッケ・・・全然大丈夫でした。
臭みがなく柔らかくてちょっとビックリー。
お次は信州牛の朴歯焼き。
左がこちらの自慢の豊年虫というお料理。右はサラダです。
大根をくりぬいて中にお肉や野菜が入っています。
例えると中華まんの具のような感じでその上にチーズが焼けているって感じでしょうか。
鰤の照り焼き。
手前のちっちゃくて丸いのはむかごです。さといもの子供みたいなもの。
どのお料理もとても美味しく 完食したのですが 何故か箸が進まなかったのが最後の締めのご飯。
???
ご飯です。
というよりお米というべきか。
いつも出てくるお米ってこんなだっけ?と疑問に思いつつ(なんだか米粒が小さい~)食べてみると予想通りで
す。
なんでこのお米なんだろう?というのが 謎です。
いつも家で食べているお米の方が断然美味しいのです。
このあたりの地元のお米なのだろうか?
この疑問はいまだ解決されていません。
そうそうこの日は萩の間だったんですが 豊年虫には8つの異なるつくりの部屋があって どの部屋になるかは分かりません。
この萩の間は2回目。
萩の間のお風呂は十和田石に木の浴槽。
シンプルながら力強さを感じさせるデザインで このお風呂も好きです。
(ちなみに設計したのは 遠藤新。ここ豊年虫は昭和7年に建設されました。)
お湯は源泉からしっかり熱い温泉(お湯)が出てきます。
白馬の温泉よりこちらの硫黄の匂いのする戸倉の湯のほうが体がよく温まる気がします。
もっとも源泉と循環の湯の違いもあると思いますが。
大浴場に行ったのは1度だけ。
あとはこの部屋つきの温泉でゆっくり入りました。
最高に贅沢~。
朝食は全部食べきれる量で バランスの取れた美味しいご飯です。
やはりただ1つお米(ご飯)を除いて・・・何故?とやはりここでも思ったのですが ここの宿はホテル形式なのでほとんど人と合うことがないので聞く機会もなく。
やっぱ地元のおこめなんだろうなぁと思ってる次第です。
こちら年1度レディースディというのを設けていて (今年は3月2日)特別会席料理で1泊2食付21000円だそうです。
もっと近いところにあれば行きたいですが・・・部屋も希望できるそうですし。
そしてこの後 長野方面に出発ー![]()
たまたま前夜TVで旅番組 信州須坂の豪商・田中本家の紹介を見て 蔵が20もあるなんてスゴーイと行くことにしました。
続く~









