【社労士試験】ちょっとだけ深堀㉚(通貨以外で支払う賃金) | 社会保険労務士/行政書士を目指される方と共にがんばろう応援ブログ

社会保険労務士/行政書士を目指される方と共にがんばろう応援ブログ

将来社会保険労務士もしくは行政書士を目指そうと考えていられる方、または既に目指して学習を進められている方が少しでも有益に感じていただけるような情報を発信していくことで共に目標の実現に向けて一歩づつ近づいていきたいと考えいます。

こんにちは。

今回は「ちょっとだけ深堀」の第30回目になります。

前回は、「第51回本試験」の前でしたので実に久々です。

 

これまで、私は社労士試験を2回受験しましたが、ここに来て「基本事項」であるにもかかわらず、全く理解していなかったことや思い違いをして憶えていたことに気づき、「ハット」することも少なくありません。

 

その一つに「通貨以外で支払う賃金」があります。

 

「通貨以外で支払う賃金の『評価』や『範囲の設定』は誰が行うのか?」の理解が問われるような問題をしばしば目にすることがあります。この論点は比較的「頻出問題の部類」になるかと思います。

 

これまで、この類の問題に対応した際には「なんとなくのその場の雰囲気」で回答し、たまたま正解していたように感じます。

 

実は、その答えは

「厚生労働大臣」

「労働基準監督署長又は公共職業安定所長」

「公共職業安定所長」

の3パターンがあることが最近わかりました。

 

今まで、実にいい加減にしか理解していなかった証拠です。

 

この件について自分で関係法令を少し確認してみると以下の通り規定されていることがわかりました。

 

【雇用保険法第4条5項】

賃金のうち通貨以外のもので支払われるものの評価に関して必要な事項は、厚生労働省令で定める。

 

【雇用保険法施行規則第2条】

法第4条第4項の賃金に算入すべき通貨以外のもので支払われる賃金の範囲は、食事、被服及び住居の利益のほか、公共職業安定所長が定めるところによる。

 

【労働保険徴収法第2条3項】

賃金のうち通貨以外のもので支払われるものの評価に関し必要な事項は、厚生労働大臣が定める。

 

【労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則3条】

法2条第2項の賃金に算入すべき通貨以外のもので支払われる賃金の範囲は、食事、被服及び住居の利益のほか、所轄労働基準監督署長又は所轄公共職業安定所長の定めるところによる。

 

これらの条文の内容を一覧表にまとめると以下の通りとなります。

以上、少しで参考になれば幸いです。

 

今回もアクセスいただきありがとうございました。