Year4の2月から準備を始めて、丁度1年半後、
翌日からYear6、というタイミングの9月に入試本番、第一校目。

ロンドンの北東に位置するLatymerはロンドンではほぼ唯一の共学のグラマースクール、キャッチメントは居住地のポストコードで決まっていて、うちはキャッチメント外。

テストの結果は、まず算数とVerbal Reasoningの結果が上位700位までに知らされる。
これがまず最初の足切りライン。

ここで上位700人のみ記述式のEnglish の採点が採点され、数週間後に正式なランキング形式で発表される。
例年の合格最低ランクを参考に、それよりも上なら3月の公式な発表を待たずとも、ほぼ行けると考えて良い。
キャッチメント外の高得点者は翌1月までにキャッチメント内に引っ越せばオファーを貰えるが、引っ越さないと自動的にリストから外される。(ただ単に家を近くに借りるだけはアウト。前の家を売った証明書、小学校をキャッチメント内に入れた証明書が必要になる。)

募集人数は192人、受験者総数約2700人。
倍率14倍。

息子は過去問も何回もやっていて、常に9割は取れている。
キャッチメント外で、引っ越しは検討していないものの、100位くらいまでには入るのではないか。これを元に自信がつけば…本気でそう思っていた。

9月の末の結果発表の日。



なんと。



450位🥶



これは、、、

微妙、、

いや。

アウトなやつであります🫠


上位700位には入ったが、これからEnglishを採点していきなり300位上がるとはとても思えない🥶

あれだけ準備したのに?

過去問だっていつもあれだけ取れていたのに?

本人も手応えあり、なんて言っていたのに?

なーーーぜーーーーーゲッソリ


色々な思いがぐるぐると頭を回る。

夫はこう言う。
旅行から帰ってきたばっかりで疲れていたんだよ。

いや、その日の体調で出来が変わるような鍛え方はしていなかったつもり。

でも。


ダメだった。


ダメだった。


全然足りなかった。


色んなぐちゃぐちゃな感情が湧き出て収集がつかない。


そんな折、早くも2校目の結果発表があった。


北ロンドンにあるグラマー男子校の最高峰、Queen Elizabeth (QE)だ。


結果発表があった日、私は出張で一人パリにいた。

第1校目の結果をまだ引きずっていて、QEの結果発表がいつだったか、チェックすらしていなかった。
メールが来て、開いたら点数が書いてあるだけ。

この点数の意味は?

はて。

QEの過去数年の合格最低点を調べる。


これは、、、


受かったっ…!!!✨


でも点数から割り出す順位は150位。
募集人数が190人だから、ギリギリではないが、余裕中の余裕でもない
受験者は3300人だった。

キャッチメント外のグラマースクールを受験してまでして知りたかった息子の立ち位置は、
油断が全く出来ない!
と言うものだった。

この時点で本命校入試まであと2ヶ月。