90年代洋楽を時系列に振り返るコーナー13回目です。
今回は1991年1月分になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP3ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
1位 Justify My Love - Madonna
当時リリースされたベスト盤に新曲として収録された曲で、マドンナ通算9曲目の全米NO1。2週1位をキープしました。
お騒がせな彼女の中でも極めて問題作で、過激なビデオが当時話題になりましたよね。今見てもイカれた感じがします曲も曲で、ずーっと同じフレーズでしゃべってるだけ。当時は苦手だったな~。何でこれが1位?って凄く不思議だったんですが、今あらためて聴くと結構カッコいいんだな。理解するのに30年かかったのか。。。作者はレニー・クラヴィッツというのも話題でしたが、共作で名を連ねるイングリッド・シャヴェイズはプリンス・ファミリー。プリンスのアルバム『Lovesexy』の冒頭でしゃべってるのは彼女の声なんだそうな。ソロの曲なんか聴くとレニー・クラヴィッツよりも、彼女の色が濃く出た曲なのかも。
1位 Love Will Never Do (Without You) - Janet Jackson
アルバム『リズム・ネイション1814』から7曲目のシングル・カットで同アルバムから4曲目の全米NO1となりました。連続1位ではないもののシングル全てがTOP5入りで、最後のシングル・カットとなったこの曲でも首位を取るという当時の勢いの凄まじさ。もう完全にマイケルに並んだ感じがしましたね。ポップで可愛らしい曲のようでビートは強烈!ジャム&ルイスとジャネットの相性の良さが抜群に出てる曲かも。
1位 The First Time - Surface
R&Bグループ、サーフィス唯一の全米NO1。2週1位をキープしました。
このグループは好きな曲とそうじゃない曲がはっきりしていて、こちらは好きじゃない方。前年にヒットした「Shower Me with Your Love」と同路線の黒くないキレイ系バラード。カッコいい曲もあるんだけどな~。
3位 High Enough - Damn Yankees
ナイト・レンジャーのジャック・ブレイズ、STYXのトミー・ショウにテッド・ニュージェントといった名だたるミュージシャンで結成されたスーパー・バンド。一番売れたのがこの曲で、ボン・ジョヴィみたいなパワー・バラード。う~ん、苦手
4位 Sensitivity - Ralph Tresvant
ニュー・エディションのリード・シンガー、ラルフ・トレスヴァントのソロ・デビュー・ヒット。
ニュー・エディション・メンバーの中で一番最後のソロ・デビューですが、他のメンバーすべてがソロで大成功を収めているので、プレッシャーもあったんじゃないかしら?ジャム&ルイスが手掛けたクワイエット・ストームなナンバー。ムーディーで、フワッとした浮遊感がとてもいい感じ。彼のハイ・トーン・ボイスにぴったり合ってますよね♪
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?