今回、ベルばら50を観劇して、懐かしい宝塚OGの方々の、まるで現役時代そのもの〜❤️のような舞台の場面を色々と観せてもらう事が出来ました。

トークなどの時間もあったので、舞台だけでなく、お人柄も伺えて、素敵だなぁと思う事がたくさんありました。

さり気なく、笑いを誘うような言葉を自然に口にされて、客席が和みました。

いつまでも、お美しく、スタイルもすっきりされている涼風真世さんが、いつもの

「昔は妖精、今は妖怪の涼風真世でーす」

その後、安寿ミラさんが、

「昔も今も、妖怪の安寿ミラです」

と爽やかに。

新人公演時代の思い出を語られたので、聞いていて楽しかったです。

和央ようかさんが、トークで雪組ベルばらの時に小公子をやったそうですが、研二で、新人公演で主役のオスカルをされたそう。

一路真輝さんが本役で、お世話になった話など微笑ましく聞いていました。

昔は、新人公演なども伸び伸びされていた印象がありましたね。

今回のべるばら50で、驚いたのは愛月ひかるさんの華やかさとオーラ❤️

オープニングで真ん中緒月さん、左に愛月さん、右に彩凪さんと3人でアンドレの青い軍服にマント、「心の白薔薇」を歌って踊られたのですが、本当に目が愛月さんに釘付けになりましたねー。

何とも言えない男役の色気が溢れていて、華やかでかっこいい❤️

舞台の中心で観たい！と強烈に思いました。

ダイジェストシーンでも、ジェローデル役がよく似合って、品よく美しく佇まいまで素敵でした。

思い返せば、私が愛月さんの舞台で惹きつけられたのは、宙組バウ「サンクチュアリ」宗教争いの虐殺などの血生臭い舞台に若きアンリ4世をされていて、妃のマルグリットは美貌で有名だった伶美うららさん。並びの美しさに見惚れました。

そして、「神々の土地」では、怪僧ラスプーチンを大熱演されて、怖いくらいの迫力でした。

存在感やオーラもある方で、きっと初の宙組生え抜きのトップスターになられるに違いないと応援していましたが、星組に組み替えされ、残念でなりませんでした。

おおらかなお人柄のようで、星組に来られても、トップの礼さんとは違う魅力と存在感で舞台に深みや厚みを出されていました。

タラレバになりますが、今回のベルばら50を観て、つくづく愛月ひかるさんが、生え抜きのトップスターだったら、と思わずにはいられませんでした。

ベルばら50で、退団されたOGの方の男役のカッコいいお姿を観ることが叶って嬉しかったです。

ガーデンのお花、満開です。