鍵のかかった部屋Vol.7 弁護士芹沢という男 | 鬼姑のケセラ・セラな毎日

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If you wanna see a Rainbow, you have to stand a little Rain


今回は芹沢は二人に帯同しなかった

長野に行く日は休暇をとってモナコに行く予定の芹沢

田舎が嫌い

和式のトイレ(それも水洗ではない)が嫌い

そして、実はお化けとか幽霊とかも嫌い


それを強がって言い逃れをしていたが、実は仲間に入りたくて仕方なかったに違いない

青砥純子には榎本と二人で行ってこい゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○

と捨て台詞をいう芹沢


モナコでは瀟洒なホテルに泊まり、ヨーロピアンスタイルのブレックファストに舌鼓を打ちながらも、しっかりと青砥純子と榎本とは連絡を取り合っている
経過が気になって仕方がない


帰国後はおそらく成田から直で榎本のところに駆け付け、しっかりと話の輪に加わっている


しかし、純子と径ができる想像も芹沢にはできない


寂しい
寂いが寂しいと言えない

だから


今日はおひらきということに


とお茶を濁した



自分の居ないところで二人で事件を解決したことが悔しくてたまらない



まったく視聴者の立場そのもの


最近純子と径はつるんでしまって、入る余地がないくらい
やきもちを妬く寸前である



わかってんじゃん
こちらの気持ち
ってなもんです



芹沢のように、最高の知性とステイタスをもち、打算の男が、榎本径には頭が上がらない



それは榎本が単に事件を解決するからではないとも思われる



どうしてなのかわからないが、惹かれてしまう

密室事件=榎本となってしまう




芹沢は世間を上から見ているようで、実は純粋な心も持ち合わせているのかもしれない



しかし、榎本径は長野のそれもひなびたところが似あっていたが、芹沢は全く似あわない

それは現代人の私たちが失った何かを伝えようとしているのかもしれない



考えすぎかな。。。



愛すべき、憎めない男、芹沢

榎本径とはまた違う意味で魅力的な男だ