「勃●は、男性としての自信や元気につながる」 | 院長徒然

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「院長のある一日」ということで、日常のことや気づいたこと、院内での出来事などを気ままに綴ります。

「 勃●は、男性としての自信や元気につながる 」

 
先日の北海道新聞に、前立腺全摘のロボット手術とその後の性機能や尿失禁に対する当院の取り組みに関する記事が掲載されました。
 

その後多くの患者様から、治療や手術の相談が来ています。

前立腺がんの治療法の選択で、もやもやされていた方や手術後のEDで悩んでいた患者さんが受診されています。
悩みをお聞きし、今後の治療の方針や実際に治療を行うことで、納得・安心そして希望が生まれているように感じます。

男性の性機能の問題は、患者の皆さんが心配していても、だれにも相談できない、真摯に対応してもらえない。治療法や、その効果が分からない。そんな感じなのです。

例えば、女性の乳がん治療におけるQOLやボディイメージの変化の重要性は広くとりあげられていますが、治療による男性の性機能低下の問題と重要性はあまり社会に認識されていない気がしています。 

勃起という現象があることが、男性としての自信や元気につながるのです。
これからも手術やその後治療を通じ、男性が元気に、希望を持ち、わくわく生活できるように頑張りたいと思います~。