堺市中区 もとかわピアノ教室
本河 聡代です。
オンリーワン ティーチャーズ 第3回目は録画で受講させていただきました。
主催は、勇気づけの音楽家 松井 美香先生です。
今回は、「褒める」と「良い出し」に違いについて
「褒めて伸ばす」ってよく聞きます。
私もやってきましたし、褒められると嬉しかったです。
私自身、母(または、他の人)に褒められたくて、褒めてもらえるか、そうでないかを基準にして
何かを選んだり、行動してるような時代も長かったです。
生徒さんでも、お母さんや先生が見ているときは
(褒められる)行動をするけど、
そうでないときには、行動しないって子いませんか?
認めてもらいたい、褒められたい、愛されたいからやる
でも、
いつもそれを基準にしてると、自分軸ではなく、他人の目や評価を気にする他人軸で生きることに。
「褒める」って上下関係なのです。
上の立場の人が、下の立場の人に「よくできたわね」「○○できて、えらいね」と評価すること
アドラ心理学では、「ヨイ出し」です。
「ヨイ出し」は、
上下関係ではなく、横の関係
対等な立場で、当たり前にできてること、良いところを伝えること
相手の気持ちに寄り添って(共感)、勇気づけをします。
ピアノレッスンでも
練習して来れた、練習して来ない
うまく弾けた、弾けてないところがある
テキストが進んだ、進んでない
そういう面ばかりに注目して、
生徒さんを評価したり、
言葉をかけがちです。
それが当たり前だと思ってきました。
アドラー心理学を学んでからは、
少しずつ私の意識も声かけも変わりつつあります。
「あ、しまった」と思うこともたくさんありますが、気づけるようになっただけでも成長です
人を変えようとせず、自分が変わる
アドラーの言葉を胸に、これからも継続して学び→実践していきたいと思います。