吉川 三国志を子供と読み始めました。
1巻が終わったあたりで、もう登場人物名がこんがらがってきました・・。
10巻まで相関図をきちんと理解したままでいるのは不可能ではないかと。
そこで、整理して理解するため、また息子より先を行くために、『三国志ナビ』『60分で名著解読 三国志』なるものを購入。
しかし、あまかった。
こういう類いの本は下地がない人間にとっては、逆に小難しくて、読むのがものすごく面倒になるだけでした。
解説本は、本篇を読みながらアシストとしてちょこちょこ読むのが一番良いです。
結局、急がば回れです。
子供はというと、沖縄そば屋さんの店員さんに、
『うっわー、三国志なんて読んでるの?!ウチのダンナが好きだけど、私は読んだことないのよ!マジ、すっごいね~!』
と、まるで私が仕込んだかのような、ナイスなお言葉を頂き、ちょっと自慢げに読んでおります。
でも、登場人物の整理は私より出来ているようで、先に読み進めている私に
『慮植はどーなった?』
と聞くので、こっちは『ろしょくって誰だったっけ?』と聞く始末。
さらに、いちいち妖怪ウォッチバージョン三国志の登場人物と照らし合わせているという・・。
吉川英治読みながら、ジバニャンとかコマさんとかも脳裏に浮かんでるんでしょうか。
ある意味すごい。