Krush114始まる!


3月のK-1での解説以来の東京!
少しずつ、やれる範囲を手探りで。


秀樹vs知良

1R、藤原あらしに似ている秀樹。
サウスポーからの攻撃が映える。
知良もサウスポーからの左クロスが有効。
お互いのパンチが何度も交錯。

2R、やや秀樹のパンチの方が的確か。

3R、両者いいパンチを当てるが、やや秀樹が的確か。

秀樹の判定勝利!


森坂陸vs勝輝

森坂はかなり試合慣れしてきた感。
勝輝は寺戸伸近似。

お互い良い距離で戦う時間がやや少ない。
近めで戦いたいなら中距離の攻撃も加えたい。

3R、森坂がボディを効かせダウンを奪う。
最後は森坂のラッシュで試合を決定づけた。

森坂の判定勝利。


リングサイドにいる関係者のほとんどがフェイスシールド着用。
物々しい雰囲気。
これが新しい生活様式ではなく、一時的な生活様式であってほしい。


新美貴士vs岡嶋形徒

1R、岡嶋の三日月気味のミドルが有効。
新美もミドル有効。
新美、圧力かけるが、技のダイナミックさでは岡嶋か。

2R、新美は前に出るが、攻撃を出すタイミングが1テンポ遅いか。
岡嶋のカウンターが有効。

3R、岡嶋消耗。新美右フックやや有効。

岡嶋の判定勝利。



蒼士vs鬼山桃太郎

蒼士、インローのキレが一級品!
これは効くぞ!
蒼士、ここまでの選手の中で一段階上の動きを見せる。
ハイへの技の散らしも素晴らしい。
試合を組み立てるのが上手い。

鬼山はスピードに翻弄されている。

あらまららまら!、!!おお!ー、ま!!(衝撃的過ぎて手元が震えた)

2R、鬼山が蒼士の思い切りのいい踏み込みに合わせてカウンターのパンチ!
なんとダウンを奪う!
そして追撃のダウンでレフリーストップ!!

これは殊勲の勝利。
怯まず、下がらずに戦った結果だろう。

誰の上にもチャンスは降ってくる。




TETSUvs提髪和希

TETSU、威力のあるミドル。
提髪、どっしりと圧力をかける。

スピードのTETSU、圧力の提髪。
うまく噛み合っている。

お互いスタイルは違うものの、良い距離で攻撃を出し合っている。

若干TETSU優勢か!?

判定は…TETSU!


桝本翔也vs椿原龍矢

序盤、椿原の前蹴り、足払いが素晴らしい。
組み膝が無いとアウトボクサーはより有利か。

桝本、圧力と強打で前に出るが、椿原も譲らない。

3R、桝本のスイッチしてのストレートで椿原は尻もちもスリップ判定。微妙なライン。

椿原もスイッチしての左ハイでKO!


木村ミノル、Krushウェルター級の王座を返上のマイク。

「僕はK-1のリングをもっともっと大きくしたい。次にこのベルトを争う次の世代の選手たちに期待してください!」


Krushガールズの踊りも2011年1月のKrushでKrushダンス(当時勝手に命名)見たときは衝撃を受けたなあ。

あれからもう9年も経ったのか。


大沢文也vs蓮實光

当て勘に天性の才能を持っている大沢。
一撃で形勢を逆転させるパンチを持つ蓮實。
蓮實はいいプレッシャー。
大沢は消耗させられる前に主導権を握りたいか。
2R、今度は逆に大沢が距離を詰める。
が、蓮實がショート右STでダウン先取!
今度は右のショートアッパーでKO!


鈴木勇人vsFUMIYA

鈴木のミドルの威力。
ミドルで下に意識がいったか、鈴木の左STでFUMIYAダウン!

そのあとFUMIYAも立ち上がり鈴木をグラつかせるが、鈴木が左膝からの左STでFUMIYAさらにダウン。

レフェリーストップ!!



佐々木大蔵vs近藤拳成

1R、大蔵の右ストレートからの左ミドルが拳成のボディにクリーンヒットでダウン。

2R、大蔵が左ミドルで試合を作り、拳成を入らせない。
大蔵の試合巧者ぶりが目立つ。
拳成、3Rは逆襲あるか?

3R、大蔵、王者らしい華麗な戦い。
拳成も前に出るが、大蔵の完勝。

Krushのリングで見事なムエタイを見た感じだ。

【佐藤嘉洋個人的ベストバウト】
蒼士vs鬼山桃太郎

【佐藤嘉洋個人的MVP】
蓮實光

明るく生こまい
佐藤嘉洋