グリーンリカバリ~自然エネルギーの自治体間連携事業で達成できること | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

グリーンリカバリ~自然エネルギーの自治体間連携事業で達成できること

今定例会、9月の本会議と今月の決算委員会で、何度かとりあげてきている「グリーンリカバリ」という視点。

 

次期基本計画(R6年_R14年)に向けて次の2年を「世田谷未来つながるプラン」として打ち出し、そのなかに掲げている6つの視点のうちの1つとして区が打ち出したのがグリーンリカバリ。※未来つながるプラン:

https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/002/001/005/001/d00192959_d/fil/01_gaiyo.pdf

 

 

国でも今年始め菅元首相が「グリーン成長戦略」として打ち出し、また、都も同じタイミングで「サステナブルリカバリ」として打ち出し、

各論はそれぞれ違いあると思いますが、大枠、温暖化や気候変動対策など環境政策を通じて、雇用・投資といった経済効果を狙っていこう(リカバリ)というもの。

 

8月に自治体間連携の政策の5つ目の自治体として、新潟県津南町の小水力発電が決まりましたが、この電力については、区内供給先が民間事業者を狙っていくとのこと。環境政策と経済効果の同時達成というグリーンリカバリの考え方に近いので、この辺を昨日の決算委員会区民生活領域で質疑しました。(※これまでの自然エネルギーは、公共施設・区立保育園等、区の施設に供給してきた)

※新潟県津南町・小水力発電:

 

 

新潟県津南町について、少し振り返ると・・。

私が前期よりみどりや公園政策で連携している区内造園業の方が、この町有の施設「ニューグリーンピア津南」の庭管理を代々されてきたことがご縁で足を運ぶようになった場所。

 

ちょうど隣に、区が30年超の連携をしてきた十日町市(合併前の松代町が起点)があります。

十日町市松代と世田谷区では、区内の雪まつりに十日町市から毎年10tの雪を運んでもらったりという自治体間の交流があり、

去年12月にこの十日町市(松之山)の地熱発電について区へ供給が決まりました。

 

津南町にも何かないか?と地元の町議会議員さんなどと話ししてきた中で、この町が雪解けの水を資源とした小水力発電があるという話になり、十日町市に続いて津南町も自然エネルギーの自治体間連携ができないか?と区側・町側それぞれいろいろな人のご縁あって実現に繋がったもの。

※↑雑水山の小水力発電

 

※津南町議員の方と

 

これまでの自然エネルギーの自治体間連携でも、単なる自然エネルギー活用の拡充だけでなく人・ものの交流に繋がっていますが、これに加えて、今回の小水力発電エネルギーについては、区内の民間事業者の方たちがこれに切り替えることによりこれまでなかった拡がりがまた生まれてくることを期待したいです。

民間事業者の方たちが、自然エネルギーに切り替えるにあたってのメリットをどう設定するかが大きな課題。

この辺も引き続き私からも提案をしていきたいと思います。