新BOP(学童・BOP)事業のその後 | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ
新型コロナウイルスに関する情報について

新BOP(学童・BOP)事業のその後

先月、新BOP※1の時間延長事業が、2年間のモデル実施の結果、平均稼働率2.3%であったこと、ですが、所管としてはもう1年のモデル実施をしたいと説明があった旨をブログ※2にまとめました。

※1新BOP事業:世田谷の場合、学童保育と放課後児童健全育成事業(Based of Playingと名称)とを一体化し、学校の中で区の直営により運営

※2 前回のブログ

 

 

その後、会派説明(1月下旬)や福祉常任委員会にて、「延長モデル事業については、もう1年実施することはやめ、いったん休止する」と報告されました。

こう判断した主な理由としては、①いまのコロナ下で時間延長のモデル事業を実施しても、有効な結果が得られない ②現行の新BOPで感染症対策にもスタッフの手がとられがちなので、といったものでした。

 前回のブログにも書きましたが、現行の終了時刻である18時15分よりも遅くまで「預かってもらいたい」というニーズは49%あるのに、

実施の新BOPの延長モデル事業での稼働が2.3%だったというこの乖離の裏にある要因が何なのか??を掘り下げることがまず大事だと思うのですが、、いまだ区側から明確な分析はでてきていません。

 

一方で、区が時間延長を検討するにあたあって立ち上げた「新BOPのあり方検討委員会」においては、今後の持続可能な新BOP事業として、以下のような図含め、「(地域など新BOPの外にある)放課後の担い手」や「学校外の活動場所」の活用といった視点が盛り込まれてきました。

 

今回の時間延長のモデル事業において、利用が少なかったのは、「使いたいけれど選択肢にならない」ということなので、

そこの要因分析をするとともに、一方で、地域含めた民間の手を借りたら「人材」「場所」の両方の面において、子どもたちの放課後をよりよいものにできるのでは?という論点については、来週からの本会議等でまた取り上げたい点。

先日、23区の学童/放課後児童健全育成事業(当区ではBOP)について、民間活用状況を調査したところ、当区のようにすべての部分において全く民間活用をしていないのは、当区以外に3区(豊島区、品川区、江戸川区)のみで、ほかの19区においては学童部分のみや委託内容も部分的であるのを含め民間活用・委託をしていることもわかりました。

「地域の担い手も含めた民間」の活用ということについて、改めて提案していきたいと思います。