世田谷区のレインガーデンいろいろ | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ
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世田谷区のレインガーデンいろいろ

去年2月の予算委員会で、「レインガーデンなどグリーンインフラの拡充」テーマに質疑をしました。


ここ数年、世田谷区(そして議会も)は、猛暑、台風など異常気象による自然災害への減災・防災に寄与するとして、グリーンインフラ政策に力を入れて来ています。


去年の予算委員会時点では、事例(手法)の1つであるレインガーデンを取り上げました。


レインガーデンは、要は、窪地を作って、豪雨の時にそこに水が流れ込み→地中に透水→下水となる仕組みのこと。

直接下水管にだけ流れ込ませないよう地中に分散させることで、集中豪雨の際に冠水対策に繋がります。


去年2月時点で、区内のレインガーデンとしては、上用賀公園内のものが唯一でした。

規模はかなり大きなものですが、ただ石がごろごろしているだけで、しかも周りを柵で囲っているので、子どもたちが中で遊べません。

↓上用賀公園内のレインガーデン


予算書には「グリーンインフラの拡充」と掲げてあったので、上用賀公園の次はどこにどう整備するのか?と質疑しつつ、また、「どうせならこの窪地の中も子どもが遊べるような仕様にしては?」と提案しました。


この質問に対する答弁としては、

今年度整備予定の船橋4ー3広場(新規整備)や、山下子ども公園(改修)にレインガーデンの機能を仕掛けていきます、というもの。


そうしてできた船橋4ー3広場ですが、道路代替地なので、本格的な公園整備はできないとしつつも、先日開園となってからは毎日子ども達に大人気の様子です。



傾斜地の地形を活かした滑り台や、レインガーデン(水が流れ込む窪地)中に遊具を置き、窪地を体感しつつ遊べる仕様。

これの下に雨水浸透性の砕石などが仕込まれており、そこを通過してきた水は、下方部の下水管に向かうようになっています。


山下子ども公園の方は、現地はまだみれていませんが、設計図面を見ながらの説明では、

中央の木製遊具とか大型遊具のある付近を窪地にして、↑これと似た仕掛けをしているとのこと。


去年の私の提案を受け、こんな風に新たな挑戦をするとは思っていなかったので、なかなかやるなぁと思いますが、ちょっと残念なのは、こうした「レインガーデンの仕様」についての説明看板が何も無いこと。

子ども達がたくさんくるわけですから、

自然の水のサイクルなど知る機会を作ってもいいように思います。


先日訪れた南町田グランベリーパークにも、

レインガーデンが敷地外側にひっそり整備されていましたが、遊べる工夫はありませんでした。

実際に触れたり使ったり出来ることで、記憶に残る部分も変わってくると思います。


今回の予算審議も残すところ補充質疑のみですが、どこかでこのテーマ問いたいと思います。


↓南町田グランベリーパーク内のレインガーデン