池之上小学校改築に伴うスクールバス運行を求める陳情について | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

池之上小学校改築に伴うスクールバス運行を求める陳情について

本日(11日)の文教常任委員会において、「区立池之上小学校改築に伴うスクールバスの運行を求める陳情」が審査されました。

委員会の結論としては「継続」という扱い。

内訳は、自民・公明・F行革会派が不採択、立民社(立憲民主社民)が継続、生活ネット・減税が趣旨採択と各会派の態度が割れて、委員会審査の結論として「継続とする」で終わりました。

 

個人的には、今回の経緯や地域状況を考えるとスクールバス導入は必要と考えてきましたし、会派としてもそのような方向性でいたので、この展開は残念に思います。

 

委員会質疑の中で、今年3月の予算委員会で議会の過半数以上が反対した下北沢小学校へのバス導入のことや、同等距離の通学路がある明生小学校のことが取り上げられていました。

 

会派の代表質問などでたびたび取り上げてきた論点ですが、池之上の置かれている状況---耐震再診断により急に降ってわいた移転問題による通学路の変更であることや、過去に死亡事故の起きている通学路を全員が通らなければならないことなどは、「固有の事情(リスク)」なので、これは他との比較で判断すること自体が適切でないと思います。

明生小学校の通学路が1.9㎞あることは従前からの要素。それを所与として、就学前に検討し入学してきているわけですから、ある日突然通学路が区の都合により2.0kmになった池之上小学校の保護者・児童とは状況が違います。

 

今日陳情者の方たちから、江東区の学校改築の際のマネジメントについて資料提示がありました。

江東区では、改築校や大規模改修校がある際に廃校になった校舎に都度移転・利用し、その際2.0㎞以上の通学路になる場所にはスクールバスを導入し改築・改修をこなしていく、というような政策をとっているとのこと。

区とは学校数が異なるとは思いますが、効率的で公平性のある手法だと思います。

 

長くなる通学路に対して安全対策をとるといっても、安全対策をとっても防げなかったのが4年前の死亡事故なわけで。

再び事故があってからでは遅いのに・・という点がただただ残念です。