離婚後の子どもの養育支援~明石市の取組を伺って | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ
2018-07-22

離婚後の子どもの養育支援~明石市の取組を伺って

テーマ:子ども・子育て

先週、福祉常任委員会の行政視察で明石市に行き、離婚後の子どもの養育支援などについてお話を伺ってきました。

 

制度設計の詳細を担当所管課長から伺う前に、明石市長の泉市長から

この政策の根底にある考え方を伺いました。

 

市長曰く「紙切れ一枚で離婚できて、子どもは『どっちに』て所有物かのごとく決められるのは日本くらい」と。

離婚しても「子どもにとって」父であり母であることは変わらないし、「子どもにとって」不利益になるようなことが最小限で済むようにするのも行政の1つの役割という市長の思いがあって政策実現してきたとのこと。

※明石市の養育支援:https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/soudan_shitsu/kodomo-kyoiku/youikushien/youikushien.html

 

このテーマは、私も3年前に、子どもの養育支援などの活動を展開している親子ネットの方たちの陳情を受けたことを契機に取り組んでいるものでもあり、議会においても明石市の取組を事例としてあげ、区に提案してきました。

 

「離婚しても親子であることは変わらない」し、離婚後も養育費取り決めはもちろん、同居していないほうの親とも面会・交流できるような状態を作ることの重要性は理解するところ。

ただ、この「面会・交流できるようにする」というのは、非常に難しい論点だとも思います。

 

視察の際、泉市長もいっていましたが「子どものための」面会交流であって、「親のための」面会交流であってはならないということをどう担保し、そこに行政が関与していくのか。結局ある一定の基準とか目安を設けつつも、「個々のケースを1つ1つ丁寧に対応し、都度判断」するしかないようにも思います。

明石市では、こうした面会交流の支援という事例が増えてきているそうで、それらをすべて「個別対応」とやっていくことがマンパワー的にどこまでできるか?とも市長はおっしゃっていました。

面会・交流については、もし行政が関与するのであれば、子ども自らが「こうしたい」というような声を何等かの形で受け止められる窓口のようなものも必要なように思います。

 

視察を踏まえ、また秋の議会でも取り上げていきたいところです。

 

 

佐藤美樹(さとうみき)さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス