恒例の、西宮市商工会議所主催の「賀詞交歓会」が市内のホテルであり、出席した。
大広間を埋め尽くす、大勢の参加者だった。
主催者あいさつや来賓紹介があり、私の市会議員として紹介された。
今村西宮市長があいさつをしたが、いつものように「軽い」。
そして地方公共団体である西宮市を「我が社」と言い、市職員を「社員」と言って話をしていた。
極めつけは「会社のものが、みなさんのところを訪問させていただく…・」と、とうとう西宮市は「会社」になってしまった。
何度耳にしても違和感があり、拒絶反応を示すのは私だけではないだろう。
本当に恥ずかしい。
賀詞交歓会では、大変お世話になった元市職員のみなさんともお会いし、年齢も私と近いこともあり「お元気そうですね」と言葉を交わした。
それぞれ、各分野で今も現役でがんばっておられた。
市役所に戻り、いくつか気になる仕事を済ませ、早めに家に帰ろうと思っている。
年末に借りたDVDを今日中に返却しなければならない。
「ソハの地下水道」というポーランドの映画を借りた。
ナチスがユダヤ人狩りをし、強制収容所へと連行していたポーランドでの出来事だ。
ポーランド人で下水道の工事人のソハが、金をもらってユダヤ人を地下水道にかくまう話。
ドイツ軍に「ユダヤ人がいる」と通報すれば報奨金がもらえるが、彼は最初は金儲けが目的だったが、徐々に命がけで子どもを含むユダヤ人を助けようとする。
半分ほど昨日見たが、胸がドキドキ・・・・。
後半がどうなっていくのか、見たくない気持ちと見なくては!の思いだ。
きっと映画にもなっているんだから、事実だろうし助かったんではないか?と期待してみようと思う。