登壇する理由
先日、イベントで登壇させてもらいました。
ジャパンメイドビューティ研究会っていう、名称だけでは硬いんだかソフトなんだか分かりにくいイベントですが、始まってみたら、参加者の多くが地方自治体の関係者だったためか硬めの空気でした。
この研究会は、官民協同して『高品質な日本の化粧品を、世界で支持されるように盛り上げていこう!』って主旨のようですが、そんな事は気にせず、私からは『日本の化粧品には、国内外が期待しているほど能力も実力も無い。ゆえに、皆さんが期待している結果を得る事なんて到底できっこない』という波風立てるポジションで講演させてもらいました。笑
まあ、それはさておき、忙しい身を削ってでもイベントに登壇をする理由、もっと言うと新規の顧客開拓を停止しているにも関わらず登壇する理由、これについて社内で不思議がられているので書いておきます。イベントに登壇を理由は以下の2点。
- 会社のブランド力を上げる
- 自分の説明能力を上げる
ここで言う”説明能力”とは、事実や情報を羅列して相手へ伝言する、そんな簡単な事ではありません。
リーダーは、会社の事、ビジネスの事、技術の事、自分の思想や考えなど、様々なテーマで話をする場面があり、その際は相手に強く印象を残さないとなりません。それには、相手から理解と共感が得られる伝え方、求心力が高まる伝え方、行動を変えさせる伝え方、このスキル(説明能力)が欠かないのです。
このスキルを高めるため、要するにストーリーテーリングを高めるため、創ったストーリーを何度も何度も使って磨くため、可能な限りで登壇を引き受けています。
まだまだ説明能力を高めたいので、何かイベントがあれば、ぜひお声かけください。
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