自分で考える事ほどいい学習手段はない | 化粧品製造会社の社長blog
2019年03月17日

自分で考える事ほどいい学習手段はない

テーマ:社長の修行

[羽田空港]

 

先日、ヤフー(ジャパン)社長・川邊さんが登壇するセミナーを拝聴しました。

色んな話を聞かせてもらいましたが、中でも以下2つの言葉が残っています。

 

●一隅を照らす者、是国の宝なり

川邊さんのマネジメント・スタンスで、特に人事の際に大切としているスタンスとのこと。最澄さんの言葉だそうです。

最澄さんの原文を検索したら「径寸十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり」が出てきました。「径寸」とは金銀財宝のことで、「一隅」とは今自分がいる場所のこと。最澄さんが伝えたいことは「お金や財宝は国の宝ではない。家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で精一杯努力する人こそ何物にも変えがたい貴い国の宝である」である、という説明も併せて紹介されていました。

 

川邊さん曰く、

会社経営において、華々しい成果を上げているスター社員だけに目をやらず、一見すると地味な仕事でも自分の持ち場をもって全力尽くし、自らが絶えず光り輝き、その輝きが周囲を照らしている(貢献している、好影響を与えている)人、こういう人が本当に大事。こういう人にきちんとスポットライトを当てていかないとならない、と。

 

当社の場合だと、ヒット商品を生み出した開発マンとか、大口顧客を担当している営業マンにスポットが当たりがちです。もちろん彼らの成果は素晴らしいのですが、単身でできることではありません。バリューチェーンですから、支えるチームメイトが居てこその成果です。このことを、スター社員はもちろんですが、経営層も見誤ってはいけませんね。ちょっと人事の評価重心がスターに寄っていた感あります。まずいですね。今一度姿勢と制度を正します。

 

 

川邊さんが孫正義さんに「孫さんは様々な分野にチャレンジし、そこでアイデアを出し、そして意思決定をしています。そこで用いられている能力は多くの人に会う事で吸収・向上させているのですか?」と、孫さんの驚異的な成長エンジンの謎に迫ったそうです。

その際に孫さんが言った言葉が紹介されました。

 

●何かを生み出したいときは、人になんか会わないよ。自分で考える、考える、考え抜く。どのくらいかって? 頭がハゲるくらい考えるんだよ(笑)

 

ちなみに孫さんが「考え抜く」というレベルは、

  • 起きている時間はほぼ100%その事を考えている状態
  • 寝ている時に見る夢の70%がその事になる状態

だそうです。

これは驚異です。

私、起きている時間の90%を仕事に使っている自負はありますけど、チャレンジために割いている時間はそれの1/3くらい、つまり全体の30%程度。さらにその30%の使い方は、本を読んだり人に会ったりと『インプット』が大半で、『考える』という事に時間は1/3くらい、全体に換算すると10%くらいしか割いていませんでした。改めて計算してみると社長業怠慢な有様です。

 

先月のブログでコミットしたように、

1)トップがやるべき事を決める

2)トップがやらない事を決める

をもっと高度に整理していたいと気持ち改まりました。

 

 

ヤフーの社長という立場と、ソフトバンク取締役という立場、二足の草鞋を履いている川邊さん。もしどっちか1つだけに専念する状況になったら、どっちを選択するのだろう?

ヤフーも大会社ですが、ソフトバンクの規模に比べたら小さい訳で。鶏口牛後でヤフーの社長をやるのかな。

 

自分だったらどうするかなぁ

 

化粧品製造会社の社長さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ