サブスクリプションって? | 化粧品製造会社の社長blog
2019年01月24日

サブスクリプションって?

テーマ:業界の諸々

 

日本サブスクリプションビジネス振興会って法人が発足して、その発足式が昨日あったので顔を出してみました。

https://subscription-japan.com/

発足式でこれと言った学びはありませんでしたが、今後の活動では幅広くサブスクリプションビジネスのケースを知れる機会が提供されるようです。

 

 

この発足式にお越しのゲスト数名と会話をしたんですが、サブスクリプションを、

・オンラインで

・長期に購入してもらう仕組み

というイメージで語っている人が多かったです。

はい、別に間違ってはいないと思います。

 

●化粧品市場だと・・・

サブスクリプションは「単品リピート通販」「定期購入モデル」なんて呼ばれるものと同質に語られがちです。雑学ですが、定期購入モデルにおいてユーザーと交わす長期契約期間のことを「縛り」とか表現しちゃってる会社もあります。言ってみたら”拘束します”って話で、私も迂闊にクリックしたら長期拘束されてしまい、気付いて解約したら違約金まで取られた、なんて経験があります。笑

 

そして、定期購入の契約をするユーザー・メリットを

・オーダーの手間が省ける

・商品が安く手に入る

の2点としている会社が多いです。

 

●化粧品市場で気付いたこと・・・

取引先ブランドを俯瞰して最近気づいた事に、定期購入の離脱率が上がってきている、という点があります。もともとスイッチコストが低い市場ですから定期離脱率は高水位なんですけど、ここ2~3年のトレンドとして更に上がっているのです。そして、他社へスイッチしている(他社との定期契約に乗り換えた)訳では無さそう、という点も見逃させません。つまり定期購入の利用者数が減っている、と思っています。

 

定期購入(長期契約)をするユーザーのメリットは、先にあげたとおりなんですけど、そのひとつである『オーダーの手間が省ける』が無価値になってきたのが原因だと思います。

いまはスマホ使って、5分あれば買い物が完了してしまう環境です。そして、翌日には配達されてきます。だから、前もって発注の予約をしておかなくて、無くなってから発注しても不便じゃないんです。

 

●サブスクリプションに話を戻すと・・・

化粧品市場の定期購入モデルに限らず、既存のビジネスモデルとは全くコンセプトが違うと思っています。確かに表面的には定期購入と同じように「オンラインで × 長期で購入してもらう仕組み」ではありますが。

*オフラインの定期購入モデルもあります

 

サブスクリプションの基本的なコンセプトは、オンラインであれオフラインであれ、

・ユーザーとの双方向コミュニケーションを

・データとして蓄積をし

・デジタルテクノロジーで解析して

・ユーザーにメリットを還元する仕組み

だと思っています。

 

●ユーザー・メリットは・・・

そして、サブスクリプションのサービスを利用するユーザー・メリットは今のところ、

  • パーソナライズ ⇒ 個体に合わせて商品が進化、またはセレクトされてくる。本人に代わって生活を自分最適してくれる。
  • 思考停止の支援 ⇒ レコメンドを通じて、一緒に買っておくべきものや便利なものを本人に代わって的確に教えてくれる。
  • 新たな発見 ⇒ 新しい自分を発見・進化できるため、チャレンジングな商品のセレクト、コーディネートをしてくれる。

かなと。

リアル店舗の労働集約型サービス業を少しやっているんですけど、この業態にもサブスクリプションを取り入れたいなあと思っているため、振興会にも参加し勉強を深めてみようと思っています。

 

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