地下アイドル、って印象のあまりよくない言葉ですよね。。。

ここでは、ライブアイドルという言葉を使わせてもらいますね。

 

では実際にライブアイドルの現状と実力はどの程度のものなのでしょうか。

私は恐らく年間100回以上対バンライブに入って、糞DDと言われながらも、数多くのライブアイドルを観て楽しんでいます。

 

その実力は。。。

 

ここ数年のライブアイドルの実力(パフォーマンス)は飛躍的に上がっています。

それだけでなく、容姿や対応も競争原理に晒されている中、もはや、トップアイドルと呼ばれている、いわゆるメジャーアイドルと全く遜色はないと断言できます。

 

そればかりか、週に2~10本の対バンライブをこなす、ライブアイドルのパフォーマンスはメジャーを凌いでいると思います。

 

また、曲のクオリティも、楽曲提供者が、メジャーアイドルと共通であったり、本場のロック、アニソンなど異なるジャンンルからの参入もあり、レベルは高まっています。

アイドル業界の楽曲は、いまや、日本の音楽シーンの集大成と言ってよいレベルに達していると思います。

そんなライブアイドル達の生ライブが、ほぼ毎日、アイドル聖地秋葉原、クラブライブハウスのメッカ渋谷、新宿、池袋、上野といった都内主要都市で行われています。

 

ファンのことを敢えて、愛情をこめてヲタクと呼ばせてもらいますが。

ヲタクたちは、週に数回以上はライブハウスを訪れて、推しのメンバーのいるグループや、個人を応援しながら、対バングループのライブも楽しんでいます。

私もその一員として、愛すべき、大好きなグループを糞DDとして敢えて上げてみたいと思います(笑) ややマニアックなので、ご勘弁ください。。。

 

放プリユース






ライブアイドルの老舗グループの一つ、放課後プリンセスの妹ユニットです。

もともと楽曲に定評がある放課後プリンセスの中でもよりすぐった名曲をユースバージョンとして観ることができます。名曲「ジュリエット 君を好きな100の理由」はもはや、放プリユースの代名詞的な楽曲になっています。エースささらぶ、グラビアアイドルとして人気沸騰中のまりちゅうを抱えるこのグループは専ヲタ(専任ヲタク)だけでなく、兼ヲタ(兼任ヲタク)を数多く巻き込み、ライブ後の物販人気もトップクラスです。

単独グループとして、十分活動できる実力と動員力を持った魅力的なグループです。

 

わーすた




エーベックス、アイドルストリートシリーズ第4弾グループとして昨年結成されて、今年メジャーデビューアルバムを発表しました。アイドルストリートは、全国にストリート生とよばれる下部組織を持っており、育成が行われていますが、このグループはその中から選抜されたエリート5人組です。とにかく歌と踊りが上手い!そして容姿レベルが高い。そして、楽曲のユニークさが光ります。ライブを観ているだけでも幸せになれるアーティスト性の高い今年のアイドル業界の目玉グループの一つでしょうね。

最近は対バンではあまり見られなくなりましたが、ワンマンライブには通いたいと思えるグループです。

 

LADY TO KISS




このグループは以前放課後プリンセスを率いていた社長が独立して結成されたグループです。社長は衣装作りのプロで、プロレスの衣装やマスクなども手がける異色の存在です。

楽曲はロック色の強いポップスチューンを中心に非常に印象に残ります。また、ヲタク心を知り尽くした、沸き曲の数々で、現在のライブアイドル対バン会場では最も盛り上がるグループの一つだと思います。容姿レベルも高く、激しく且つ、可愛い振り付けが衣装のイメージとピッタリハマっています。

 

SAY-LA




LADY TO KISSと同じ事務所ですが、コンセプトは違いますね。衣装はより可愛く、華やかなイメージで差別化されています。楽曲もAKBからの流れを感じる王道アイドルチューンで、個人的には懐かしさと、安心感と癒しに包まれます。いつの時代にも残っていて欲しいと思える雰囲気を持っています。

 

椎名ぴかりん




さて、ちょっとマニアックなところ行きます(笑)

ぴかりん様こと、椎名ひかりさんは、現役POPTEEN、KERAの専属モデルです。

魔界人ぴかりんは、数年前から始めたライブ用のキャラクターですね。

Baby Metalなどロックアイドル全盛期ですが、彼女の楽曲も本格的なロックアーティスト、作曲者から提供されており、レベルの高い内容です。また、独特な高音ボイスと、deathボイスを駆使したボーカルは可愛さをドS感たっぷりで、一度観たら病みつきになります。

また、ライブでは、ヲタク全員土下座の土下座ロードや、ヘドバン、逆ダイブなどのヲタ芸が繰り広げられ、参加型ライブとしてエンターテインメント性が非常に高い内容です。

また、終了後の物販では、サービス精神満点のチェキを撮影することが出来、会場には笑いが絶えない現場になっています。最近では外国人にも注目されてきており、圧倒的なユニークさで他のライブアイドルとは全くちがう満足感のある現場DEATH(笑)



*追記
椎名ひかりさんがPopteenの6年間に
終止符を打ち卒業しました。Popteenと言う雑誌が同性の特に中高生に与えてきた影響は非常に大きいものがあります。その中でもひときわ異彩を放つ椎名ひかりさんの影響は最近になって圧倒的なものとして感じています。何者にも囚われない自由な発想と先駆者としての気概は時代を作ってきた功労者の一人と言えますね。6年間同業者や同性のカリスマとして活動したひかりさんのこれからの活躍に期待しています。今月号のPopteenは私のような人間でも大きな感動のある内容でした… 







エルフロート




3人の妖精が繰り広げるライブは、会場いっぱいに飛び回る激しいパフォーマンスです。

AKBグループで言えば、SKE48を彷彿とする、激しいダンスと見た目の可愛さのギャップは毎回感動させられています。楽曲のクオリティも単なる可愛いものではなく、ライブで盛り上がる沸きチューン全開です。こういったライブアイドルのライブパフォーマンスは理屈なく楽しいし、満足感に浸ることができます。衣装も前述のLADY TO KISSの社長が手がけているようで、メンバーの雰囲気に合った最高のクオリティだと思います。

 

アフィリア・サーガ




2008年に結成されたこのグループは、ライブアイドルの老舗グループの一つですね。

カフェレストラン、アフィリアグループのキャストで構成されています。

王立魔法学院というコンセプト作りは、メイドカフェで行われている妄想の世界をアイドル現場に導入して、異色の存在です。あまり対バンで観ることはできないのですが、先日観た対バンでは、全国ツアーの真っ最中ということもあり、非常にクオリティの高いライブパフォーマンスを観ることが出来ました。8年間で積み重ねられた貫禄の内容でした。

是非ワンマンライブをじっくり観たいなと思いました。

 

まねきケチャ




元々、容姿レベルの高さはもちろん、ユニークな楽曲と振り付けで定評のある、日本ツインテール協会の第2弾アイドルですね。今年春には「きみわずらい」という楽曲でデビューしましたが、最近のアイドル曲としては、秀逸な作品です。また、藤川千愛のボーカル力は群を抜いていて、将来性を感じるグループですね。ZEPP東京、中野サンプラザでの単独ライブも控えており、一気にトップアイドルグループにブレークする可能性を持ったグループだと思います。

 

以上まだまだ上げたいアイドルグループ、個人はいるものの、これくらいにしておきます(笑)

 

現在のライブアイドル現場はレベルが非常に高く、熱いです。

地下アイドルと言う印象しかもっていない、マスコミ各社の皆さんは是非一度足を運んで観てください。つまらない偏見はぶっ飛ぶはずですよ。。。

ここは世代を超えて気軽に楽しめる、日本独自のエンターテインメントなのです。

今回のブログ2本でそのことが伝われば幸いDEATH!w



この本はベースボールガールズのぺろりん先生が関わっていますが、地下アイドル事情がよくわかりますよ!