今年のデータを見ると、なんと言っても、白石の活躍が素晴らしいです。10役制覇の他、出られない回も1回だけという結果でした。今年一番伸びた人と言ってよいのではないでしょうか。文句なしのMVPですね。コメディ向きな性格なことも然ることながら、今年の演技に対する姿勢は非常に素晴らしかったと思います。大島優子を彷彿とさせるような変幻自在さを身につければ最強のアイドルになれますね。松井効果がここにも出たような気がします。

また、4人達成した10役の中では、井上の頑張りが光っていたと思います。去年からプリシパルにはかなりの力を入れて来た印象を持ちましたが、今年の活躍は凄みを感じました。

今年もプリンシパルの女王2人、生田、高山の存在は群を抜いていましたね。生田は一人出ずっぱりでした。この2人がやった役は締りを見せたし、主役クラスでの役のときの全体の出来は、やはり素晴らしかったと思います。高山はコメディ向きなので、水を得た魚でしたが、生田の変幻自在さと、演技力は乃木坂の宝物であり、多くのメンバーのベンチマークになり、今年も目標になっていたと思います。

ピンポイント参加の松井も存在感をしっかり見せてくれました。プロアイドルとしての態度や、姿勢は乃木坂メンバーの学ぶところはたくさんあったのではないでしょうか。
3幕のダンスも切れていました。

全てに出られなかった2期研究生も頑張りましたが、出演があまりできないくやしさ、ジレンマは相当あったと思います。千秋楽の山崎の意気込みは運営に対する叫びのような気がして、印象に残りました。プリンシパルを通じてポテンシャルの高いメンバーが多いなと感じたので、これからの活動で是非頑張ってもらいたいと思います。

番外編、個別編、全体編につづく。。。