2月24日AKB48グループの大組閣祭りが行われました。
私の知る限りにおいて、組閣と言う名のメンバー異動はこれで3~4回目になると思います。
一番思い出に残るのは、実はSDN48ができて、AKBから何名かが兼任から、その後移籍になったことです。当時推していた、佐藤由加理さんが対象になったので、思い入れは一番強く、当時はかなりの反発心を持ちました。彼女は第1回総選挙15位です。その順位での異動は全く理解できなかったし、いわゆる、左遷という気持ちしか感じませんでした。
しかし、SDNが始まってからは、その気持ちは変化していきました。これは、異動した人たちにとってチャンスであり、アイドルである成長段階での、良い機会だなと思うようになりました。
その後、SDNは残念ながら解散となり、私のアイドル活動もこれで終わりになる予定でした。

その頃、乃木坂46が始まることになります。
AKBの公式ライバル。。。
旧SDNファンはすぐに思ったはずです。
乃木坂もSDNのようになってしまうのではないかと。

その後、お見立て会に参加し、2年間乃木坂の応援をしています。
そして今では乃木坂は、SDNとは全く違う立ち位置のアイドルグループであると思います。

この2年間を振り返ると。
AKBはまさに絶頂期を迎えて、モンスターアイドルになっていきました。
しかし、その後、いわゆる初期メンの強メンと呼ばれるメンバーの相次ぐ卒業が始まりました。
私は前田敦子が卒業した時に、AKBの第一章は終わったなと感じたし、今回の大島優子の卒業は大きな転換期にならざるを得ない大きな出来事だと思っています。
その中での、今回の大組閣祭りです。

乃木坂は今回何らかの形で、関係するだろうな、と思っていました。
それはなぜか?
乃木坂がこの2年間で急成長したからです。
直近のシングルバレッタは51万枚を超えました。
AKBの公式ライバルという十字架を背負ってきたグループは、いよいよAKBを脅かすグループに成長してきました。
マスコミへの露出度、CD売上等は実質AKBグループの2番目にいる、SKE48を超えていることになります。
2年間でのこの急成長は驚異的であり、恐らく秋元Pの予想を超える結果を残してきたのだと思います。
これは、単なるフロックではありません。
例えば乃木坂の過去2年間の曲を全て聴いてもらえばわかります。
恐らく、どのアイドルグループよりも、クオリティの高い曲が提供されています。
恐らく秋元Pも強い思い入れをもって歌詞を書いてきたと思います。

そして、今回の大組閣祭りです。

生駒里奈がAKB48チームBの兼任に、そして、SKE48の松井玲奈が乃木坂の兼任になりました。

ここからは全く私の私見なので、賛否両論はあると思いますので、あまり叩かないでください(笑)

アイドルグループの価値ってなんでしょうか?

そのグループが成功して、一時的にCDセールを伸ばし、国民的なアイドルになることができれば素晴らしい事です。

しかし、その他の要素として、そのグループの出身のタレントが目標とする仕事を継続して続けること。つまり、そのグループで育った人がどれだけ多く業界に残っていくことができるかは、そのグループの価値を別の意味で高くするのではないでしょうか?

実はそのことを一番実践できているアイドルグループは、ジャニーズですね。
50年以上に渡って、アイドルを育成し続け、卒業生も数多く業界で生き残り、第一戦で活躍しています。歌手だったり、役者だったり、バラエティーだったり、非常に多方面に渡ります。
これは、ある意味驚異的なことであり、素晴らしい育成方針を持っていなければ実現できないことでしょう。

もう一つの別の芸能団体を挙げるとしたら、それは、宝塚歌劇団です。
100年間継続して人材育成をし、数多くの卒業生が今も活躍しています。

もちろん、男性アイドルと女性アイドルの寿命は違います。
女性アイドルの方が短いでしょう。

生駒里奈と松井玲奈。

この2人の共通点は非常に高いタレント性と、プロ意識をもっているということだと思います。
AKBグループ、乃木坂の数多いメンバーの中でも、将来に大きな可能性を持った2人だと確信します。

秋元Pがなぜこの2人を選んだのか。。
なぜ、叩かれるとわかっている戦場に敢えて送り込むのか?
今は、多くの人は理解できないし、反発するのが、当たり前です。

でも、いつか、この2人がこの異動、兼任があったからこそ、さらなる成長し、タレントとして生き残って長く活躍することができたのだと実感した時。今回の答えが出るのではないでしょうか?

もちろん2人の成功は誰も保証はできないことです。
でも、機会とチャンスを与えられること。
新しいことにチャレンジできること。
それは、間違いなく2人を成長させるでしょう。

そんな、人材育成の観点から見れば、今回のことは2人にとってマイナスはありません。

また、2人が兼任する、AKB48チームB, 乃木坂46のメンバーはこの2人のプロ意識と、モチベーションの高さに驚き刺激を受けることでしょう。

だから、誰にもマイナスはないのです。

人は誰も、孤独なランナーです。