ネタバレあり

ネタバレ
ここには、BS新鬼ヶ島プレイ時、各章の始まりに
表示されたあらすじが書かれています。
語り部 一体さん(CV:永井一郎)

新鬼ヶ島本編および平成新鬼ヶ島未プレイの方は見ない方が良いです。
他のサウンドリンクゲームとは違い、
現在もプレイ可能であるスーパーファミコン版があります。
ROMカセット又WiiUバーチャルコンソール版(2023年3月をもって配信終了)が発売しており、
プレイした事が無い人は面白いので是非プレイしてみて下さい


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第一話
1章
あーひさしぶりじゃなー
そーわしじゃいったいじゃよ
もうおぼえておらんものもおるかのー?
ほっほっほっほっほ
小さい子はおとうかおっかあにきくがいい
このおはなしは
男の子と女の子が鬼退治をするというものなんじゃが
今回皆に見てもらうのは、そのふたりのお供をする3匹の動物たちの話じゃ
3匹のどうぶつ、いぬ、さる、きじの話は、
みんながこれからみるんじゃからわしは元のお話をしようかの。
よいか?

むかーし昔ながくしむらという所におじいさんとおばあさんが住んでおった。
ある日おじいさんとおばあさんは夢を見た。

それは子供が授かるというお告げじゃった。
同じ夜に同じ夢を見たことを二人はたいそう不思議そうに話していたんじゃが、

なんとおじいさんは竹やぶで女の子を授かったのじゃ。

そのころ川で洗濯をしていたおばあさんのもとへ川上から不思議なお椀が流れてきた

持って帰ってお湯を注いでみると、こんどは元気な男の子が飛び出した。

大いに喜んだおじいさんとおばあさんは二人に名前をつけて大事に大事に育てるのじゃ。

ちょうどそのころ、大きな川のそばの

とある村に一匹の子犬がおった。




2章
どうじゃった?今のお話は。ちょっと難しかったかのー?
さて、男の子と女の子のお話の続きじゃ。

平和なながくしむらで二人はすくすくと育っておった。
そんなある日。二人はおじいさんからお使いを頼まれる。
隣村までのお届け物じゃ。

はじめてのお使いなので二人はどきどきワクワクしながら出かけていった。

途中雪女に会う事もあったが、二人の知恵と勇気でなんとか隣村まで行く事ができた。

隣村は四方を山で囲まれた小さな村じゃった。
高台から村を眺めて目指すお店が大きなお寺の横にあることが分かった。

届け物を渡し。無事にお使いをすませた。

四人は仲良く平和に暮らしておった。

そのころりんごも随分と大きくなり、村の子供達と元気に遊んでおった。


3章
どうじゃな?泥棒は捕まえられたかの?

さて、平和に暮らしていた男の子と女の子なんじゃが、
あるとき二人は、自分たちの運命と出会う事になる。
不思議な少年金太郎が滝の裏にある洞窟へと導く。
その洞窟で彼らの生まれの秘密を握る、鍋のお化けのようなからくり仕掛けを見つける。

二人はそこで首飾りと腕輪を手に入れるのじゃ。
これは何を意味するものなのか。おじいさんたちに聞こうと思って家に帰ってみると。

おじいさんたちが鬼に襲われておったのじゃ。
都を灰にして暴れまわっていた鬼どもがながくしむらにも表れたのじゃ。

おじいさんとおばあさんが鬼に攫われた後。ポツンと残された二人はあまりに無力じゃった。

しかし、泣いていても何も始まらん。お地蔵様の励ましもあって、二人は旅立ちを決意する。
なんとしてもおじいさんとおばあさんを助けるために。

ながくしむらが鬼に襲われていた頃りんごが住む村にも鬼が現れた。
やつらの目的は何なのか?男の子と女の子りんごを待つ運命とは何なのか。
今日最後のお話じゃよ。
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2話
1章
あー、よくきてくれたのー。
わしじゃ。いったいじゃよ。
今日も最後まで聞いていっておくれ。
今日のお話も中々のもんじゃ。
今日は猿のおはなしじゃよ。
さて、わしはいつものように男の子と女の子の話をするとしよう。

二人で仲良く旅をしておったのじゃが、ある時男の子は女の子とはぐれてしまった。
トボトボと歩いていると一匹の犬に出会う。
なんと、この犬が人の言葉を話すのじゃ。
それもそのはず、この犬はりんごといって、男の子と一緒に旅をするよう定められておった。

不思議なひのえさまの導きで、一人と一匹は都へと向かう。
大きな川のほとりには、なんともあやしい渡し舟があったが

上手く泥の船を使ってわたりきったのじゃ。

いくつもの山や谷を越え、女の子がいると思われている都を目指した。

一人と一匹がようやく都の入口まで来たと思ったら、そこには関所があり、大男が道をふさいでおる。
男の子は持っていた打ち出の小槌で姿を小さくして、りんごの体に隠れなんとか都へと入った。

ところが、都の人は皆慌てて逃げだしていく。

通りすがりの町の人の助けを借りて大きく成長した男の子は、
女の子を探す冒険を始めたんじゃ。

そんな頃、山奥にひっそりと暮らすサルどもの村があった。
楽しく暮らしていた猿達であったが、ある日…


2章
お、ほっほっほっほ。
なかなか愛嬌がある猿じゃなぁ。

わしはああいう元気があるやつが好きじゃ。
さ、男の子の続きじゃが、いよいよ町の中に入った一人と一匹は

あちらこちらを探し回る。鬼のせいで街のいたるところが廃墟となっておった。

はたしてこんな所に女の子はいるのじゃろか?
彷徨っているうちにも、ときより鬼どもを見る、
おじいさんとおばあさんの魂を奪ったにっくき鬼じゃが、

今はどうする事もできん。
手がかりをつかめないまま、廃墟の町を歩き回る以外

なすすべはなかった。
一方ボスの許しを得た、まつのすけは谷の皆に見送られて猿谷を後にしていた。
まつのすけの旅の始まりじゃ。

3章
まっーたく頼りにならん。かきのすけじゃな。

ま、まつのすけの程の元気があれば一人で頑張っていくじゃろう。
男の子は懸命に女の子の居場所を探した。
ようやく女の子は御所の中にいる事が分かったのじゃが、
そこは

鬼たちが沢山いる場所じゃ。どうしたものか。
知恵を絞って鬼の苦手とするものを使い、

男の子は鬼に変装したんじゃ。
見つからないようにそーっと奥へ進む。
倉庫でちょっとした小細工をして

鬼をおびき出すのに成功した男の子は奥の間へと進んだ。
ついに彼らは女の子を見つけたのじゃ。

彼らは急いで都から逃げ出す。
深い眠りから目覚めた女の子は何かを思い出した。
都から更に西へ行かねばならないこと。

彼らは走りに走った。
そんな頃、かきのすけと別れたまつのすけは、一人、旅を続けておった。
彼は自分をどこを目指すのか、そんな事も知らないで歩いていた。
どれ、わしも一仕事するか。
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3話
1章
やぁ。今日も来てくれて嬉しいぞ。
わしじゃ、一体じゃよ。
今日は約束通り、キジのオハナの話じゃよ。楽しんでおくれ。
わしはいつものように、別の話をしよう。
今日は女の子の話じゃ。

むかーしの事じゃった。
海の中に竜宮城というお城があった。
それはもう美しい城だったんじゃが、

竜宮城には更に美しい乙姫が暮らしておったんじゃなー。
彼女は玉手箱という大事な箱を守っておったのじゃ。

玉手箱。この世の災いを封じ込めたという、とても大切なものじゃ。
彼女はこの玉手箱を気の遠くなるような長い時間、守り続けていた。

ただ、彼女には数百年に一度、生まれ変わらねばならない宿命があった。
生まれ変わる間、玉手箱は他の動物たちに預けられるのじゃ。

そんな乙姫にまた生まれ変わりの時が近づいてきた。
彼女は玉手箱を託し、儀式のために地上へとやって来た。

時が来るのを待ちながら、里の動物たちと静かに暮らしておった。

そんなある日、乙姫とともに里で暮らしていたキジのおはなが近くの森で鬼の姿を見た。
おはなは、鬼出現の報告をしようと、乙姫のもとを急いだ。


2章
どうじゃな?にっくき文吉は倒せたかな?
さて、乙姫の話の続きなんじゃが、なんだか様子がへんじゃぞ。

前にも言ったが、竜宮城での乙姫は玉手箱を守る役目を持っておったんじゃ。
玉手箱は乙姫の生まれ変わりの間。動物たちに預けられる。

これまでにも犬、猿、キジなどがこの大切な役目をはたしてきた。
決して開けてはならないという教えとともに。

玉手箱にはこの世の災いが封じ込められておる。当然、開けてはならぬものじゃな。
動物たちは教えを守り、立派に箱を守り通した。

しかし、今回、人間に預けられた玉手箱の封印がとかれてしまった。
どうぶつ達より知恵のあるはずだった人間が開けてしまったのじゃ。
災いが世に放たれてしもうたのじゃ。おはなが鬼の姿を見たのもそのためじゃ。

乙姫は生まれ変わりの時が早くなった事を悟る。彼女はおはなと共に迎えのものがくるのを待っておった。


3章
どうじゃ。天狗めにいっぱいくわされたか?
やつはいつもこそこそといたずらばかりしおってのー。困ったやつじゃ。
さ、今度は男の子の話じゃ。少しややこしい話になるがよーく聞くのじゃよ。

むかーしの事じゃ。ある浜辺の小さな村に太郎という幼い男の子が暮らしておった。

ある日、太郎は海岸で子供にいじめられている大きなカメを助けてやった。

カメは、どうしてもお礼がしたいと言って、太郎を背中に乗せて竜宮城へと案内したんじゃ。

知っての通り、竜宮城には乙姫がおり、太郎をたいそうもてなした。
太郎は時を忘れ、楽しい日々を過ごした。
しかし、そろそろ戻らないと、村の皆が心配すると考えた太郎は、乙姫に別れを告げた。

村に戻った太郎が見た物は。そこは太郎が育った村と全く違った景色じゃった。
彼の知っている懐かしい顔はそこにはなく、見ず知らずの人ばかりになっておった。
太郎が竜宮城に過ごしているうちに、長い長い時がたっておったのじゃ。

一人ぼっちになってしまった太郎じゃったが、優しい村人たちに囲まれてすくすくと育つんじゃ。

そんなある日の事、漁から帰った太郎が、家に向かって浜辺を歩いておった。

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4話
1章
あー、待たせたなぁ。わしじゃ。一体じゃよ。
いよいよ今日が最後の話になるのー。
今日はこの後わしの出番は無いので最後まで頑張るのじゃぞ。

さ、ややこしい話の続きをしようかの。
腕輪を手にした太郎が、カメの背中に乗って、白石の泉につくと。
そこには、生まれ変わりの儀式を待つ乙姫がおった。

今から二人は生まれ変わって、りゅうと戦わなければならんのじゃ。
りゅうは玉手箱から飛び出した、邪悪の化身。
鬼どもを操っているのもこやつの仕業じゃ。

大いなる決意とともに二人は光の中へと入っていった。

二人の体と魂は、遠い遠いところまで飛んでいき、鮮やかな光となって山の中へ向かっていったのじゃ。

光は二つに分かれ、一つは竹やぶにもう一つは川へと落ちていった。

乙姫は人間の女の子の姿でおじいさんに、太郎は不思議なお椀の姿でおばあさんに拾われたのじゃ。

やさしい、おじいさんとおばあさんの手で、二人はすくすくと育っていった。
ただし、生まれ変わる前の記憶はすべて無くしておった。
そのために、不思議な少年、金太郎が彼らの周りをうろつくこととなる。

平和の時は長くは続かなかった。都に現れた鬼たちが東へ東へと進んで来たのじゃ。
どうやら鬼は乙姫と太郎を探しておるらしい。
そんなとき、ながくしむらにもやつらはあらわれた。
おじいさんと、おばあさんは、鬼に魂を吸い取られてしまったんじゃ。

後に残された二人は、おじいさん達を救うために旅立つ。

旅の途中、一匹の犬と

猿に出会い、そして、

二人はとうとう、白石の泉まで戻ってきた。
そこには二人が再び訪れるのを待っていた、おはながおったんじゃ。


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