11月に行われた

ショーケースの舞台映像のサンプルが年末に届き


チェックやら修正やらで

正月は休みは終わりました


にしても


自分の踊りがなんとも気に入らない


リハやゲネの方がよっぽど

力まず自由で伸び伸び踊れた


これが本番の恐ろしいところ


穴があったら入りたい

と言うか

自分でふか〜くほじって

そのまま出てきたくないくらいだ


散々落ち込んだあとは

その原因を探る


たどり着いた答えは


「練習しすぎ」「気負いすぎ」


「練習しすぎ」とは

アーティストのオリジナルを求めすぎて

自分を見失ったこと


「気負いすぎ」とは

私は先生だ、と自分に背負わせる

要らない荷物(舞台上では必要ないもの)


言い訳だとはわかっていても

子ども達の安全や舞台進行

立場としての責任など


ピリついた中で

頭を切り替えることができなかった

自分の未熟さ


映像に残ってしまう恥ずかしさや悔しさ





そんな時、帰省中の息子がひとこと


「お母さん、自分が生徒だった時を思い出して、楽しむんだよ。初心忘るべからずだよ」


レッスン生として

ダンスにのめり込んでいた頃の


ダンスを楽しむ気持ち

舞台に立てる喜び


確かに遠い昔の記憶になりつつある


生徒には「楽しもう」なんて言いながら

私が「ダンスを楽しむ」ことが

できていなかったのかもしれない


2025年のショーケースは

この悔しさを忘れず

思いっきり楽しんで踊りたい


そのためには

また一から鍛え直しだ


春からまた新しいことにチャレンジしながら

次回のショーケースまでの10ヶ月(笑)を

意味のあるものにしよう