国内、海外などの違いはあれど
誰でも1度は経験があるんじゃないか・・。
今回のテーマ、遠距離恋愛。
先日、前回のトピックで登場したR(アメリカ男子・26歳)に
ランチ焼肉をおごってもらい、ご満悦の私(笑)。
が、別の意味でご満悦だったR。
ウエイトレスの女の子が、すごくかわいかったからであった(笑)。
どうやら、彼は、遠距離恋愛に疲れてしまったよう。
彼にはP国に彼女がいるのであるが、最近、彼女の家の電話が
壊れてしまっていて、1分おきに切れてしまうらしい。
前回のトピックでも書いたが、彼女はすべて彼に頼りっぱなし。
飛行機のチケット、生活費など経済的なことだけでなく
例えば、うちの職場の集まりでも、誰かが話しかけても
まず彼の顔を見て、彼が何か言ってくれるのを、待つ。
英語が流暢でないというのもあるが、彼なしでは何も、しない。
そういうのがかわいいと思う男もいるようであるが(←殺意)
さすがに疲れたらしいRは、こう通告。
“もう遠距離恋愛で、自分ばかり努力するのは疲れた。
続ける努力をしないなら、もう終わりにしよう”、と。
以前、某テレビ番組が、遠距離恋愛について、リサーチを行った。
およそ、90パーセントが、結婚までいたらない、という結果だった。
まぁ普通の恋愛でもきっと、半々くらいだとは思うので
遠距離だから、というだけではないが、やはり成功率は、低め。
某ネット上のリサーチでは、100人の男女にインタビューを行った。
質問のひとつは、“どのくらいなら遠距離恋愛ができるか?”
男性 23.5%が、半年以内。
26.5%が1年以内なら、という答え。
そして、遠距離恋愛の終わり方では、実に53.1%が、自然消滅。
自然消滅って、キタネー!と思うのは、私だけではないはず(笑)。
Nちゃん(日本人女性・三十路)も、遠距離恋愛体験者。
が、見切りをつけ、地元のまじめな青年と婚約。
仕事が忙しい彼女にとって、遠距離恋愛は便利だったという。
一応“彼氏”はいるから、誰かを見つけなくてもいい。
そして、仕事の邪魔にもならない(←この言い方もどうだか)。
でも彼女はある日、気がついたという。
遠距離恋愛では、結局ふたりの関係は
現状維持(もしくはそれ以下)。
そばにいて、いろいろ話したり、一緒に物事を経験してこそ
ふたりの関係というのは、深まっていくものだと。
別の友人Kちゃん(日本人女子・三十路)も、遠距離恋愛は
相手がいつもそばにいないので、相手を理想化してしまうという。
でも久しぶりに会うと、彼ってこんな人だったっけ?と違和感を
持ったこともあると言う。
私も実は、遠距離恋愛をしたことがあるが
久しぶりに会った彼の顔を見て、こんな顔だった?
としみじみと、顔をながめたことがある(笑)。
会わない間に、きっと美化してしまってるのかも・・。
なんだか個人的な理由で(遠距離恋愛惨敗体験あり・笑)
否定的な意見ばかり、先行してしまったが、こんな例も。
Sさん(日本女子・三十路)は、23歳の時
帰国真近の5歳年上の彼と知り合った。
彼はアメリカ人で、ふたりは彼が日本を去るまでの1ヶ月間
デートを重ね、その後も連絡をとりあって、1年後にゴールイン。
今では2人の子供に恵まれ、幸せに暮らしている。
では、うまくいくケースと、そうでないケースでは、どこが違う?
男友達L(27歳・アメリカ人)いわく
基本は普通の恋愛と同じだという。
1年たって真剣な交際だというサイン(結婚、同棲などの
具体的な話など)がでないならば、やはり遠距離だとしても
時々の“お楽しみ”や、または“キープ”に、なってしまう可能性が
高くなると、語っていた。
国際電話も安くなり、メールの当たり前の今。
オンラインで、行った事もない国の人と
知り合うこともできる、まさにどこでもドア状態(?)。
まるで近所にいるように連絡をとれるので
距離をあまり感じず、錯覚してしまうことも。
最近の傾向として、オンラインで出会い
もう最初っから、遠距離恋愛というパターンもあり。
運命の人と、どこで出会うかわからない。
その人が、自分のすぐ近くに住む人では、ないかもしれない。
ずっと一緒にいることだけが、正解ではないはず。
でもやっぱり、自分が必要な時に、さみしい時には
相手にそばにいてほしいと思う。
仕事で落ち込んだときは、だまって抱きしめてほしいとも思う。
さて、遠距離恋愛ってあり?
P.S. なんだか今回のトピック、個人的感情入りすぎました?
すみません(笑)。
