みなさんこんにちは!
佐竹食品グループ新卒採用課のさのです
夏休みまっただなかですね!
旅行に海にテーマパークにと楽しんでいますか?
ちなみに私はおうちが好きすぎて、お休みがあってもおうちでゴロゴロしてしまいます(笑)
冷房がガンガンきいた部屋であたたかい紅茶を飲むのは最高です!!!
さて、今回は
自己分析
についてお話します
「自己分析」ってなぜ必要??
何をすればいいのかわからない…
そう悩んでいる方、必見です
まず初めに、なぜ就活において自己分析が必要なのかふたつの目的をお話します!
① 就活の軸を決めるため
企業選びの際これだけは絶対に譲れない!!という方向性を「就活の軸」といいます。
つまり、入社後もずっとモチベーションを保ち続けて活躍するための軸です。
これから何年も何十年も働くことになるのに、自分に合わない会社を選ぶと
仕事に楽しさややりがいを見いだせず辞めてしまうかも…
将来そんな悲しい思いをしないためにも、ぶれない軸を持つことが大切です。
② 自分自身を言語化するため
就活では「自分がどんな人間か」「自分と企業はどういう部分が合っているのか」
を企業に伝えることが必要不可欠になってきます。
自分の理解を深めて説明できるようにしていれば、幅広い質問に不安ゼロで対応できます!
このように自己分析の意義もわかったところで、
いよいよお待ちかねの自己分析のやり方の例を順番に2つ紹介します!
やり方がわからない…とお悩みの方は、
一度試しにやってみてください
① モチベーショングラフ
まずひとつめの分析方法はこちら!
モチベーショングラフとは、自分の人生を振り返って
・「いつ、どんな時にやりがいを感じたのか」
・「逆に、どんなときにやる気が下がるのか」
についてグラフ化し、自分の価値観を探る手法です。
今回は私のモチベーショングラフを基に説明していきます!
やり方はペンと紙さえあれば簡単
まず、図のように横軸に時間の流れ、縦軸にモチベーションの上がり下がりを設定します。
次に、それに象徴的な出来事とそのモチベーションの値に印をつけ、線でつなぎグラフ化したら完成です!
このモチベーショングラフで自分の人生のターニングポイントを把握したところで、
いよいよひとつひとつを深堀りしていきましょう!!
② 頑張ったことを5W1Hで深掘り
モチベーショングラフで出てきたエピソードを、ひとつひとつ丁寧に
5W1Hを明確にして言語化していきます。
今回は、私のモチベーショングラフ内の「文化祭実行委員会」を基に考えてみましょう!
まず、紙でもPCでもなんでもいいので下のような表を作ります。
When(いつ) |
大学1~3年生の時 |
Where(どこ) |
大学の文化祭実行委員会で |
Who(だれ) |
協賛担当のメンバー5人と協力して |
What(何を) |
企業様から以下の協賛金として資金を集めた ・文化祭中の企業宣伝ブースの出展 ・パンフレットに企業様の広告を記載 |
Why(なぜ) |
・来場者全員が心から楽しめる安全な文化祭を運営するため →一年生の時は仕事に慣れること・自分が楽しむことで精いっぱいだった。 二年生になり責任の重い新しい仕事に挑戦させてもらったことによって、自分の働きの質の良し悪しで、歴代の先輩方が今まで築き上げてきた文化祭の伝統が左右されると気づいた。
・仲間との達成感を味わうため →同じ志を持った素敵な仲間とひとつの目標に向かって突き進んでいくのが楽しかった。 |
How(どのように) |
・数十件の企業様に営業の電話をかけ、新規の協賛企業様を開拓する ・固定の顧客様にご満足していただけるよう、各々の要望を擦り合わせて最適なプランをご提案した |
ここで意識してほしいことは以下の3つの背景!
・出来事にどういう想いを持って向き合ったのか?
・出来事を通してどう成長したのか?
・出来事から何を学んだのか?
この3つを意識しながらWhat/Why/Howを徹底的に深堀りしていくと、
自分が本当に大切にしている価値観が浮き彫りになって効果的です
このようにエピソードを背景まで深堀りした結果、私のモチベーションが上がるタイミングは
・何かに挑戦して打ち込んでいるとき
・同じ志を持った素敵な仲間とひとつの目標に向かって突き進んでいるとき
だと推測できます。
つまり、私が企業を選ぶときに重要視した方がいい就活の軸は
「責任ある挑戦ができる社風」「共感できる目標がある」
「切磋琢磨できる魅力的な人材が多い」の3つ!
この3つの軸を基に、インターンなどに参加して見極めていけば、
入社後も楽しみながら活躍することのできる自分に合った会社に出会うことができます
いかがでしたか?
ちょっと話がややこしかったかもしれないので改めて流れをまとめてみましょう。
① モチベーショングラフで人生の印象的なエピソードをピックアップ
② エピソードひとつひとつを背景まで深堀り
③ エピソードの背景から自分の価値観を言語化
④ 就活の軸決定!
一例ではありますが、この手順で丁寧に自己分析していくと、きっと納得のいく就活にできると思います
自己分析方法はまだまだたくさんあるので、また別の機会にご紹介しますね!
本日も読んでいただきありがとうございました
次回もお楽しみに!