12月8日(金)の日経平均は
前日比550円安の32,307円
と前日に続き大幅に下落しました


7日(木)のNYダウは
62ドル高の36,117ドル
と4営業日ぶりに上昇しました
グーグルがAI(人工知能)の新技術を発表したことから
AI関連株が買われ、株価指数を押し上げました
ただ
翌日に雇用統計の発表を控え
IT(情報技術)関連以外では積極的に株式を買い上がる動きは続きませんでした
IT関連株の構成比率が高いナスダック総合株価指数は
193ポイント高(14,339ポイント)と1%超上昇しました


植田総裁の発言から日銀は金融緩和政策を修正するとの見方が広がり
一時は1ドル=141円台へと前日(146円台)に比べ急速に円高が進みました
東京株式市場では
為替面からの業績改善効果が薄れるとの見方から
海外売上の大きい銘柄を中心に株式を売る動きが強まりました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か230銘柄でした
(値下がり数:1,408)
業種別指数(東証33業種)は
空運、紙パルプ、銀行の3業種以外の30業種が下落しました
日経平均はこの2日間で1,138円下落しました
日経平均は週間では1,123円(3.4%)下落しました

東証スタンダード市場指数は
12ポイント安の1,143ポイント
と前日に続き下落しました
スタンダード市場指数は週間では19ポイント(1.7%)下落しました