唐組『桃太郎の母』
本日より鬼子母神での公演、二週目に入りました。

鬼子母神、とても素敵な場所です。

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創業1781年(!)の駄菓子屋さんには
看板猫が居ます。

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く、かわいい…

この前こちらでラムネを買いました。
美味しかった!


本日は雨上がりの紅テント。

皆様のご来場心よりお待ちしております。


チケットご予約はメッセージかコメントよりお願いします(^^)


☆当日券
☆当日精算券
☆ぴあ
☆イープラス
など、整理番号の付いていない券をお持ちのお客様は、13時~18時半ごろまでに受付にいらしてください。

☆劇団前売券
唐組にお電話いただき、整理番号付きのチケットをお持ちのお客様は、18時半ごろ、会場にお集まりください。
18時半を過ぎると、整理番号が無効になってしまう場合がありますので、ご注意ください。

唐組 第53回公演
『桃太郎の母』
「待ってて、母さん、私の息を届けます」
作=唐十郎
演出=唐十郎+久保井研

[役者陣] 久保井研/辻孝彦/稲荷卓央/藤井由紀/赤松由美/気田睦/岡田悟一/大美穂/土屋真衣/岩戸秀年/西村淑識/南智章/清水航平
☆福本雄樹/高畑亜実/毛利悟巳/田村優依


[スタッフ] 作曲=小室等、安保由夫 絵=合田佐和子

[開演時間] 毎夕7時(6時30分開場)

[入場料] 前売券 3,500円  当日券 3,600円

* 入場整理券(前売り券と引き換え)及び当日券は、午後1時より受付にて発行致します。
* 独立した幼児以外の幼児は入場をご遠慮下さい。

[公演場所・公演日程]

東京=雑司ヶ谷・鬼子母神
http://www.kishimojin.jp/map/index.html
(「池袋」駅・都電荒川線「鬼子母神前」駅・副都心線「雑司が谷」駅下車)
5月17日(土)18日(日)/23日(金)24日(土)25日(日)

東京=新宿・花園神社(「新宿」駅・地下鉄「新宿三丁目」駅下車) 
5月31日(土)6月1日(日)/6日(金)7日(土)8日(日)


[問い合わせ] 唐組 Tel 03-3330-8118

[物語]
――悶(ほん)……「さわぐ」という意味を持つ粉。飲むと何年も姿を消す、そしていったん帰ると聞いたこともない体験をほのめかすという。
別名、桃太郎の母――

平成2年4月7日、女子大生・真理子、台南、高雄にて消息を断つ。行方切れて5日後、母元に一通の手紙あり。「待ってて、母さん、私の息を届けます」
それから3年――。
真理子が住んでいたアパートの前。ヤク中毒患者収容所「ブルーシャトウ」から逃げ出してきた男二人が、もう帰らない彼女をしのんでグラスを合わせる。
そこへ、女検事・名月が名探偵・カンテン堂を捜しにやってきた。
未だ見つからない真理子の頭部。名月はカンテン堂に、台湾での調査を依頼していた。
神出鬼没のカンテン堂に翻弄される一方で、敏腕探偵・一寸にも調査の二重依頼をしている名月。彼女の調査の本当の目的とは?

そのころカンテン堂は、勝手に募集した助手・まりこと共に、台湾での調査を終えた。そこで真理子の台湾渡航の目的である卒論研究に突き当たる。それは、博山炉の、いわやを持ち上げている細い管。その隘路。<風はここを吹いてくる。この風に当ると、女はなぜ妊娠するのか>であった。
真理子の足取りと、桃太郎の母。まりこから真理子へ贈られたアンモナイト。真相はその中にある……!!

「息」は隘路をめぐる。
代わる代わる訪れる隘路をくぐり、まりこと名のる女とカンテン堂は、真理子の「息」を求めて奔走する。
日本と台湾を駆け抜けた原始睡眠の果て、唐十郎・博山炉ロマンチシズム!!