以前より所望していた油圧プレス機(ショッププレスとも呼びますが、なぜこう呼ぶのか?…)が来ました。またまたジャンク品です。某オクでしたがまた予算を少し超えたので他のところで節約です。
リリーフバルブの穴にはリリーフ圧のための太っといスプリングがいます。
おそらく居るであろうボールを押す部品が居ます。取り出したいのですがなかなか取れません。
ピンセットで取れるのですが、近くに無いので横着して一番小さいラジオペンチで取り出します。(ラジオペンチも和製英語?)
居ました!
いつもの様に写真を多用してレポートします。
このお方です。プレス台やポンプレバーは写真に写っていません。SCP-5のおそらく後期モデルかと。(前期モデルはメーター位置とピストン戻しのレリーズバルブ位置が異なります)
ポンピングしてもメインピストンは少し動いてはスーッと戻ってしまいます。
予想ではタクボの15tタイプと同じ様な構造でメインシリンダ部分の機構と直径が違うだけかと思っていた(資料も情報も無い)ので、現物を見た時はショックでした。
ポンプ部分もメインシリンダ部分も外せる部分が全く無く、外せるであろうと想像していたところが、溶接されているのです。
前のオーナーが油圧抜けを避ける為に、無理やり溶接してしまったのかと、本気で思いました。いやー、「ヤラレタ〜」と思いましたね。
数日そのままにし、webで丹念に探したところ、同型機を修理していると思われるブログを発見。その写真をじっくり観察したところ、もともとから溶接されていたものと判断できる情報を得られました。
これで少しホッとし、またオーバーホールを再開します。
レリーズバルブを緩めて抜き取ります。
バルブのボールが居ません。
バルブの先端にはボールを押していたと思われる凹みがあります。前のオーナーが分解した時に紛失したのかもしれません。
ボールがなければ、そりゃ油圧掛かりません。手元にあった6.0mm直径のスチールボールをレリーズバルブ先端にセットしバルブを締込み、ポンピングします。
でも油圧が掛かりません。
んー、少しは掛かり、抜けていくレベルなら理解できますが、動きはほぼ変わらず、メインピストンはポンピングするたびに少し伸びますがすぐに戻ります。(リターンスプリングで戻される。)
仕方ないので、プレス本体からシリンダ部分をごっそり取り外して、本格的にオーバーホールします。
2本のシリンダのリターンスプリングを外します。猛烈な力で引っ張っています。気合いで外すしかありません。
試しにリターンスプリング無しでポンピングするとシリンダが伸びていきます。しかし、手でグッと押すだけで戻ってしまいます。やはりダメです。
ユニットをプレス本体のフレームから分離。
次に油圧の掛かりすぎを逃すリリーフバルブをバラします。
写真は蓋部分。Oリングが付いています。接触面もキレイです。(内径11mm)
ボールが出てきました。
つづく…








