改めて、アーバー先のブレを測定してみた。

先の値は間違っていた。

悪くて5μm(0.005mm)のブレ。かなり良い。

大口径のダイヤルゲージで見る。
(0.01mm/div)
{87CAD941-5ADE-4E26-A4A6-E39AD5D51260}


標準口径だが、
0.001mm/div でも測ってみた。
{689C24A1-E9FD-4A29-86AB-7AEC4FC484C7}


そしてXYテーブルの送りネジのバックラッシュを少し追い込んでみた。

コレがX軸のネジホルダーと、バックラッシュ調整のネジ。
{12281F8F-6832-45C9-B9F8-1E72B55AFA06}


こちらが、Y軸のネジホルダーとバックラッシュ調整のネジ
{B2DD7B65-EFB5-44E5-B3A7-96625F09F8E1}

特にY軸のバックラッシュ調整ネジは緩みまくっていたので、しめ込んだらかなり改善。

試しに、ハンドルメモリだけを見てほぼ、5μm以内に位置を再現するようになりました。

バックラッシュはこの手のスクリューネジでは取り切る事は出来ません。なので、ボールスクリューに交換するか、DROを取り付けて直読みするしか有りません。

ただ、バックラッシュが有ると、ダウンカットの時にビビリが出やすいそうなので、そこが気になりますね。

では。