先々月の5月初め、5日の話。
ゴールデンウイーク最終日、
オトンの実家に「忘れ物」したのがきっかけで、
それを取りに行くんやけど、直で行くのはすっげーしょーもないんで、
せっかくなんで、紀伊半島南部(和歌山県南部)を
いろいろドライブしてきた模様をお伝え。
↑前記事からの続きです。
和歌山県田辺市本宮町から、国道168号線を北上し、
またまた奈良県十津川村へ。
雨がなかなかやまんどころか・・・、めっちゃ酷なってくる・・・。
そん時の時刻は、12時過ぎ。
なんか、めっちゃ腹減ってきたんやけど・・・、食うトコが・・・ない。
ソレやったら、さっきの本宮町で昼飯にすべきやったな、と思い、
昨日(5月4日)、行きしな、オークワで買ったお菓子で空腹をしのぐ。
十津川村に入り、くねくね道を走る。
さっきの高速道路もどきの道と違って、めっちゃ走りづらく感じる山道。
そうこうしてるうちに、前方には、ノンビリ走る赤いアルト・ワークスが。
途中で道を譲ってくれたんで、ハザードランプをちょっとだけ。所謂「サンキュー・ハザード」ってやつね。
国道425号線のトコに差し掛かり、再度、425号線を龍神方向に向け走る!
しかし、途中、道間違って、県道の方を走ってしまう。
でも、国道・県道とともに、どちらも龍神村の方へ行くんだが。
この県道・・・県道735号「龍神十津川線」なんやけど、
となりの425号線と同じく、なかなかの酷道。
でも、龍神村側やと、1.5車線でほぼ直線の快適な道の区間が続いてて、割かし走りやすいと思えるんやけど、
でも全体的に見れば、どっちもどっち( ̄▽ ̄)
どっかUターンするトコないかなぁ・・・と探してたら・・・、
途中、こんなのが!
そう・・・ソレは「野猿(やえん)」。
公園とかのアスレチックにあったりする乗り物なんやけど、
リアルタイムでこの記事書く際、野猿について調べてみたら、
十津川村にしかないらしい。
でっかい川渡って、向こう岸の高台行くのに、いちいち橋とか回って行ったらあまりにも時間がかかるんで、
ソコで、人力のロープウェイ「野猿」を使って、
自分でロープを引っ張って渡る。
猿が木のつるを伝わっていく様子に似てるから、「野猿」と名付けられたとか。
昔は道路が全くなく、野猿が住民にとって貴重な生活の足みたいで・・・。
十津川村で「野猿」を気軽に使えるの、ココと昴の郷の2か所だけみたい。
今、結構な雨降ってるんで、野猿の中も水浸しになってるみたいなんで、
今回はやめとく。
野猿のトコでUターンし、再度425号線のトコへ向かった。
次記事に続く。