最近何のために、不動産賃貸業をやっているのかと色々考えてます。あまり気にせずに会社員をやめてしまうかどうかということも常に考えてきました。
今更ながら、『DIE WITH ZERO』を読みましたが、非常に今の自分にとって、示唆に富んでる話だなと思いました。
特にタイムバケットという考え方は非常に重要に感じました。もやもやしていた気持ちがここに集約されてるなと。
ものごとの優先順位を決めるという生易しいものではなく、
やりたいことを明確にして、やらなくていいことはやめて、やりたいことをやれるタイミングで時間を確保していくことが重要ですね。
また、いろいろfireされた（される）方に話を聞いていますが、大体、完全に、fireという方は少なくて、何かしら、事業などで、キャッシュインすることを前提にされている方が多いですね。
ただ、中には完全にリタイアされてように見える方もいらっしゃいます。
１．買取再販をベースに宅建業者になる（自分も考えていたこと）
(1'．ぼろ物件購入＆再生事業など含みます)
２．民泊や介護事業
（知り合いの方めちゃくちゃ多いですね）
3.子供の育児教育、家族のケアのため
4.趣味や健康維持など自分のために時間をかける。
本当に不動産が好きで、優先順位として、そこに時間をかけたいなら、1,2でも全然いいのでしょうが、
自分の場合を考えると、家族、特に、小６の息子/小３の娘と一緒に生活できる時間は本当に短いと感じていて、自分の時間を大切にしないとすぐに終わってしまうなと改めて認識しています。
本当に時間をかけたいときに時すでに遅し、ということになりかねないなと。
で、私なりに考えたところ、不動産賃貸業もお金を稼ぐ手段なので、民泊や業者成りして、更に時間を投資してまで、取り組む必要は、最低、今ではないという結論になりました。
エンドとして、市場同程度で満室か空室率20%くらいまでの少し良い程度の利回りで、競合の少ないロットの大きなものをアンダーで業者様から良い顧客と思われつつ、紹介いただいたものを買って、減価償却でキャッシュを出すもの、資産性の高いものを織り交ぜて購入し、基本D IYも辞めて、信頼置ける業者様にお願いして、不動産関係の時間を極力減らします。
管理業務は肝なので、それほど時間もかからないので、引き続き物件によって自主管理はfireした後もある程度はやるつもりです。
ロットの大きい物件を購入するには、今の状態だと、融資をいただくためには、法人がよく回ってるのを説明できることも重要ですが、サラリーマンの給料と会社の与信は最後の一押しのとき、重要だと思ってます。
キャッシュを別事業で、産まなくても、安心して、充分人生を楽しめ、かつ、物件の追加購入によって、入替できる状態までもう少しサラリーマンを続けて、辞める時は、セミとか言わず、完全リタイアしようと思います。
なんだかんだで、平日の時間はつぶれますが、会社員としての給料がそのまま溜まっていく状況（ややこしいですが、法人から給料をもらってないので、厳密には、法人にたまっている状況です。）で、かつ、法人への貸付もかなり増えていますので、最悪物件購入しなくても、子供の教育資金はそれで賄えるかなとも思っています。
時々、サラリーマンとして、昔を思い出して、深夜までフル稼働する気になってしまう場合もありますが、本業は賃貸業ということを忘れずに引き続き、子供との時間を確保できるように頑張ります。なんだかんだで、物件購入時期は、サラリーマンとの兼ね合いで、資料作成で、１日３－４時間しか寝れない日もありますが、そこはストレスを貯めないように乗り切ってこうと思ってます。
息子の卒業式にでて、不覚にも泣いてしまいまい、
こういうことが人生を生きてる醍醐味だなと改めて感じてるところです。
来週からは、子供の休みに合わせて、
教育を兼ねて海外旅行の予定です。
皆様も体に気をつけてお過ごし下さい。
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