3月30日、日曜日。
選抜高校野球は大会11日目。
今日は決勝戦です。
横浜vs智弁和歌山
何となくで、横浜の方が強いかなぁとは思ってましたが、個人的には智弁和歌山を応援してましたね。
横浜が19年ぶり4度目のセンバツ優勝。横浜は同点の3回裏、阿部葉の2点適時二塁打で勝ち越しに成功する。そのまま迎えた6回には、駒橋の適時打など、打者一巡の攻撃で一挙6点を加えた。投げては、先発・織田が6回途中1失点の好投。敗れた智弁和歌山は、終盤に追い上げを見せるも、及ばなかった。
スコアは、横浜11ー4智弁和歌山
横浜が1点先制し、智弁和歌山が同点に追いついたが、3回裏に横浜が2点をあげて突き放す。
キーとなったのは6回表智弁和歌山の攻撃時。
一死3塁のチャンスで4番バッター福元くんの打席だった。
カウント2ー2だったかな?
ここで横浜が先発の織田くんから片山くんへ投手交代し、左投手の片山くんはいきなりスタイダーを一球だけ投げて空振りを取り三振を奪った。
二死になったところで、エースの奥村くんへ投手交代し、後続を断ち0点に抑えた。
その裏に一挙6点を挙げて試合を決めたのだ。
片山くんの一球で試合の流れが変わった感じがしました。
あそこでもし智弁和歌山が1点を取っていたら、2ー3になり試合はわからなかったと思います。
この駆け引き、野球っておもしろいですねー。
横浜は新チームでまだ公式戦負け無しらしい。
松坂世代の横浜もそんな感じだったような?
あの時は、夏も国体も優勝して負け無しで引退したんじゃなかったかな?
エース奥村くんに2年生の織田くんの二枚看板に、控えの投手も優秀でしょうから、なかなか負ける要素が見つかりませんな。
智弁和歌山も頑張ったんですが、途中でボロを出しちゃいました。
失策3がそれを物語ってます。
結局点差がついてしまって残念でした。
もっとしまった試合を期待していたので。
横浜がずば抜けて強かったってことで諦めるしかありません。
選抜高校野球は終わってしまいましたが、夏へ向けて各チームはまたレベルアップして、またこの甲子園に戻ってくるでしょう!
高校野球って、早いですよねー。