「烏天狗図」パークホテル東京コリドーギャラリーにて渡辺つぶら+斎藤真一展開催中です。 | 渡辺つぶらの「八百万神図」ヤオヨロズ

渡辺つぶらの「八百万神図」ヤオヨロズ

画家の渡辺つぶらです。
八百万神世界を油絵で描いたり、立体作品作っています。

「烏天狗図」

油絵・キャンバス 27.3×22.0 2017年

 

天狗は中国の史書では災厄をもたらす流星とされ、

日本では 嘴を持つ烏天狗は仏敵としての障りをなす鬼神でしたが、

インド神話の霊鳥ガルーダを前身とする迦楼羅天(かるらてん)と一体化して、

仏教の守護神の八部衆、後には二十八部衆の一員となり、仏法守護のカミサマとなりました。

 

中世には現世利益の観点から、翼がついて素早く現を成すとのことで、烏天狗と狐が結びついた飯縄権現や秋葉権現、道了薩埵など多様なお姿が生まれます。

 

修験道の山伏姿の鼻の高い大天狗は中世以降に現れてきます。

 

 

 

パークホテルコリドーギャラリー34Fで JAPANE PAINTER 渡辺つぶら+斎藤真一展開催中です。

 

DMより
八百万神(やおよろずのかみ・森万に神を認める日本古来の観き)を描き続ける渡辺つぶら。

瞽女(ごぜ盲目の女性施芸人、昭和40年代まで主に東北地方で活動)と、その文化を描く斎藤真一。日本独自のモティーフテライフワークとした二人の画家による初のコラボ展覧会です。

JAPANESE PAINTER 渡辺つぶら+斎藤真一展
2025年5月11日(日)~6月26日(木)
11:00-17:00 入場無料
パークホテル東京 34階 
Corridor Gallery 34

〒105-7227 
東京都港区東新橋1-7-1汐留メディアタワー34F

●JR 東京メトロ・都営地下鉄「新橋駅」より徒歩7分
●都営地下鉄大江戸線「汐留駅」(7,8番出口)
●新交通ゆりかもめ「汐留駅」

 

宜しくお願いします。