「烏天狗図」
天狗は中国の史書では災厄をもたらす流星とされ、
日本では 嘴を持つ烏天狗は仏敵としての障りをなす鬼神でしたが、
インド神話の霊鳥ガルーダを前身とする迦楼羅天(かるらてん)と一体化して、
仏教の守護神の八部衆、後には二十八部衆の一員となり、仏法守護のカミサマとなりました。
中世には現世利益の観点から、翼がついて素早く現を成すとのことで、烏天狗と狐が結びついた飯縄権現や秋葉権現、道了薩埵など多様なお姿が生まれます。
修験道の山伏姿の鼻の高い大天狗は中世以降に現れてきます。
パークホテルコリドーギャラリー34Fで JAPANE PAINTER 渡辺つぶら+斎藤真一展開催中です。
DMより
八百万神(やおよろずのかみ・森万に神を認める日本古来の観き)を描き続ける渡辺つぶら。
瞽女(ごぜ盲目の女性施芸人、昭和40年代まで主に東北地方で活動)と、その文化を描く斎藤真一。日本独自のモティーフテライフワークとした二人の画家による初のコラボ展覧会です。
JAPANESE PAINTER 渡辺つぶら+斎藤真一展
2025年5月11日(日)~6月26日(木)
11:00-17:00 入場無料
パークホテル東京 34階
Corridor Gallery 34
〒105-7227
東京都港区東新橋1-7-1汐留メディアタワー34F
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