2006年07月09日(日) 18時05分27秒

「ステップファザー・ステップ」 宮部みゆき 2006-083

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
7月5日~8日まで北海道旅行にいっておりました。
そんな「旅のお供」にこちらを読了しました。

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宮部 みゆき
ステップファザー・ステップ
出版元
講談社文庫
初版刊行年月
1993/03
著者/編者
宮部みゆき
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。そして、一緒に暮らし始めた3人。まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。宮部みゆきがお贈りする、C・ライス『スイート・ホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!<<Amazonより抜粋>>



全7話の中編が所収されています。
基本的には、主人公格である泥棒の「俺」が、物語の謎を解くことになりますが、どちらかといえば、この「謎解き」は本書においてメインではなく、(良かれ悪かれ)物語に引き込まれてしまう3人の会話や所作が本作の面白さといって良いでしょう。

あらすじにあるとおり、泥棒が仕事に失敗し、双子に助けられたところから3人の奇妙な関係が始まります。
このドジなんだけども、カッコの良い泥棒視点で物語りが進みます。

双子の宗野直、宗野哲は、両親がお互いの不倫相手と駆け落ちしてしまったことから、二人だけで暮らしており、その泥棒に警察に突き出さないかわりに、「継父(ステップファザー)」になるよう契約させます。

この双子の会話が歯がゆいくらいに「出来すぎた」交互に分割した話法なのですが、間に挟まれる「俺」の会話によって、生きてきます。

ストーリーラインそのものはしっかりしていますし、脇を固める登場人物(個人的には「画聖」と仲良くなりたいところですが)もしっかりしています。
でも、強いていてば、(旅先のちょっとした時間には”手ごろ感”もございましたが)もうちょっとこの登場人物で長編が読みたかったところですかね。

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