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2008年07月31日(木) 23時59分59秒

2008年7月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』


◆今月のアクセスランキング

総合ランキング:
22525位/3180435人中 (0.70%)前月からの比=-0.09%
ジャンルランキング:
174位/12741人中 (1.36%)前月からの比=-0.03%


◆検索ワードTOP10

1 乾くるみ 10.2%
2 書評 8.6%
3 イニシエーションラブ 5.4%
4 ネタバレ 4.1%
5 イニシエーション・ラブ 3.7%
6 あらすじ 3.5%
7 感想 3.3%
8 伊坂幸太郎 3.2%
9 ゴールデンスランバー 2.4%
10 砂漠 2%


◆2008年7月のランキング

今月の読了数は、8冊・・・・
この書評を始めてから3年半経ちますが、8冊は過去最低の読了数です。

いろいろ理由がありますが、一番の理由は
「暑いから」です。

「暑いから」→「昼は読めない」
「暑いから」→「夜はライトが熱いので、読めない」

判りやすすぎて言葉にもなりません。

そんな言葉にならないような今月7月の1位は有川浩氏の「阪急電車」でした。
この本は良い本でした。

来月はもっと読むぞ!!でも8月・・・


第1位;「阪急電車」 有川浩
;エンターテイメント小説;2008年07月01日(火) 00時20分18秒

阪急電車/有川 浩

¥1,470


第2位;「武士道シックスティーン」 誉田哲也
;エンターテイメント小説;2008年07月21日(月) 01時52分42秒

武士道シックスティーン/誉田 哲也

¥1,550
Amazon.co.jp

第3位;「赤朽葉家の伝説」 桜庭一樹
;エンターテイメント小説;2008年07月15日(火) 22時47分20秒

赤朽葉家の伝説/桜庭 一樹

¥1,785
Amazon.co.jp

第4位;「水の中の犬」 木内一裕
;エンターテイメント小説;2008年07月22日(火) 20時45分02秒

第5位;「傷物語」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2008年07月28日(月) 21時29分56秒

第6位;「疾風ガール」 誉田哲也
;エンターテイメント小説;2008年07月19日(土) 00時15分11秒

第7位;「七つの黒い夢」 作家アンソロジー
;エンターテイメント小説;2008年07月05日(土) 12時48分45秒

第8位;「くちぶえ番長」 重松清
;エンターテイメント小説;2008年07月07日(月) 22時13分24秒
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2008年07月28日(月) 21時29分56秒

「傷物語」 西尾維新 2008-079

テーマ:--西尾維新
西尾維新氏「傷物語」読了しました。

amazonリンク
傷物語 (講談社BOX)/西尾 維新
¥1,365
Amazon.co.jp
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2008/05
著者/編者
西尾維新
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:5点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
全てはここから始まる!『化物語』前日譚! 全ての始まりは終業式の夜。阿良々木暦と、美しき吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハードアンダーブレードの出逢いから――。『化物語』前日譚!! <<Amazonより抜粋>>



こちらこちら の前日譚。
全編が「こよみヴァンプ」。

「化物語」の主人公・阿良々木暦の物語であって、「化物語」の「前提の世界観」は、どのように形成されたかというのがこの物語のテーマです。

相変わらず読みやすく、相変わらず展開は裏切られます。
ある意味で、「氏の作品である事」自体が、「裏切られ感」を薄めてしまうくらい(だから意外性は3点だったりします)なのですが、それにしてもよくもまぁここまで出し惜しみすることなく、展開しまくります。

前半は羽川翼とキスショットの出会い。
中盤はキスショットの体を取り戻すための戦い。
そして後半は、取り戻されたキスショットとの戦い。

「化物語」を読まれている方は、そちらの冒頭が、この「傷物語」のラストであることが、予め判っているわけですが、「どのようにあの展開となるか?」というプロセスを楽しむ作品となっております。

そういう意味においては、「西尾維新的作品を楽しむ」のにはもって来いなのかもしれませんね。

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2008年07月26日(土) 21時24分59秒

2008/7/26に借りた本

テーマ:読前感想
暑いです。とっても。

ということで、なんと2冊。
暑いからではなく、返却日(2週間後の土曜日)に私用があって、行けないことから、来週もう一度借り出す作戦です。

しかし暑いです。とっても。

題名
傷物語
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2008/05
著者/編者
西尾維新
読前感想
予約本1冊目。同出版元の「化物語」の前日譚のようです。「化物語」は結構好きだったので楽しみです。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10120737742.html

題名
ブランク 空白に棲むもの
読了可能性
★★★★☆
出版元
理論社
初版刊行年月
2007/12
著者/編者
倉坂鬼一郎
読前感想
新刊本コーナーにありました。装丁がいいです。真っ白。で、タイトルが「ブランク」。そして漢字に振り仮名が振られています。字も大きい。ヤングアダルトでした。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10122588572.html

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2008年07月22日(火) 20時45分02秒

「水の中の犬」 木内一裕 2008-078

テーマ:★読後感想:作家別【あ・か行】
木内一裕氏「水の中の犬」読了しました。

amazonリンク
水の中の犬/木内 一裕
¥1,575
Amazon.co.jp
出版元
講談社
初版刊行年月
2007/09
著者/編者
木内一裕
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:4点

あらすじ
解決しようのない依頼を引き受けた探偵に降りかかる、連鎖する悪意と暴力。それらはやがて、自身の封印された記憶を解き放つ。『藁の楯』木内一裕が贈る、待望の極限エンターテインメント第二作。



正直、読み始めは抵抗がありました。
ハードボイルドな文体に、陰湿なテーマ。
なんというか、単純に「嫌いな感じ」だったのです。

これで主人公が、人間としてものすごく強くて、それでいて優しかったりしたら途中で辞めていたかもしれませんが、そこを裏切られたのが本書の一番の強みでした。

なにしろ主人公は弱くてダークて傷だらけ。
だけども実直で悪を憎む。

この主人公が持つ絶妙なバランスが心地よかったりします。
勧善懲悪でないストーリー展開もそうですが、何よりも主人公を含め登場人物が少しずつ歪んでいるところに魅力を感じました。

映像化してみると面白いと感じました。
往年の「傷だらけの天使」に似た作品になるのではと思いました。

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2008年07月21日(月) 01時52分42秒

「武士道シックスティーン」 誉田哲也 2008-077

テーマ:★読後感想:作家別【な・は行】
誉田哲也氏、連続して2冊目「武士道シックスティーン」読了しました。

amazonリンク
武士道シックスティーン/誉田 哲也

¥1,550
Amazon.co.jp
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
誉田哲也
総評
24点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:5点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
「ようするにチャンバラダンスなんだよ、お前の剣道は」剣道エリート、剛の香織。「兵法がどうたらこうたら。時代錯誤もいいとこだっつーの」日舞から転身、柔の早苗。相反するふたりが出会った―。さあ、始めよう。わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち一本。柔の早苗と剛の香織はまたとない好敵手。勝負の行方は?真の強さとは?青春時代を剣道にかける女子二人の傑作エンターテイメント。



連続2冊目ですが、こちらは良かったです。

個人的に女性主人公の物語は、感情移入できないという定説があるのですが、こちらは全然問題なかったです。
この物語には異性の壁というものがありませんでした。
青春の1ページって感じです。
そんな感じを受けて、とてもさわやかな感じなるのです。

それから久しぶりにキャラ立ち5点(満点)の作品ですが、これは主人公格の2人の合わせ技です。
合わせ技1本は柔道ですが、この物語は剣道。

主人公格の香織と早苗は、その剣道への想いがまったくの正反対。
それが故に戦い方にも違いが現れます。
前半はどちらかと言えば香織よりの物語なのですが、中盤以降、きっちり早苗の物語も描かれていきます。

このバランスが良いのですね。

また、興味深かったのは、それぞれの「剣道の想い」は、実は、それぞれの「家族」に帰着するという点
勝つことに意味を見出す香織と、勝負を(ある意味において)否定する早苗。
このブツカリあいの裏側にはそれぞれの物語があるという構成は、なかなか良かったです。

総じて青春なわけです。

よかった、よかった。

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2008年07月19日(土) 00時15分11秒

「疾風ガール」 誉田哲也 2008-076

テーマ:★読後感想:作家別【な・は行】
誉田哲也氏「疾風ガール」読了しました。
表紙モデルは「中ノ森BAND」の中ノ森文子さんです。

amazonリンク
疾風ガール/誉田 哲也
¥1,470
Amazon.co.jp
出版元
新潮社
初版刊行年月
2005/09
著者/編者
誉田哲也
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
あたし、夏美。19歳、んでギタリスト。愛器の真っ赤なギブソンで、大好きなメンバーとぶっ飛んだライブの毎日…ずっと続くと思ってた。魂の底からリスペクトしてたボーカルの薫が、突然自殺するまでは。真実を確かめなきゃ、死んだなんて認めない!気弱な29歳の芸能マネージャー・祐司を引き連れ、今あたしは走り出す―。あたしが連れてってあげるよ、ビートと熱狂の果てまで―ロック&ガーリー系青春文学、誕生。 <<Amazonより抜粋>>


七つの黒い夢 」で気になった誉田氏の作品です。

夏美というセンスの良いギタリストとバンドあがりのプロモーター祐司視点の物語が交互に織り交ぜられています。

あらすじは、上のあらすじ通りなのですが、やや主人公の性格そのものが気になりました。

要するに、どちらの主人公も「育ちが悪い」んですね。
それが文体に影響して、読んでいてどうにもバランスが悪い。
ま、それだけです。

特にバンドあがりのプロモーター祐司については、もう少し落ち着いていても良いんじゃないかと、極めて直感的に思いました。

ただ登場人物達が演奏をしている描写は、優れているなと思いました。
バンドをやっている方(やっていた方)にはオススメの一冊です。
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2008年07月15日(火) 22時47分20秒

「赤朽葉家の伝説」 桜庭一樹 2008-075

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】
桜庭一樹氏「赤朽葉家の伝説」読了しました。

amazonリンク
赤朽葉家の伝説/桜庭 一樹
¥1,785
Amazon.co.jp
出版元
東京創元社
初版刊行年月
2006/12
著者/編者
桜庭一樹
総評
23点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:5点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった! <<Amazonより抜粋>>


第60回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞。
第28回吉川英治文学新人賞。
第137回直木三十五賞。
センス・オブ・ジェンダー賞。
2008年本屋大賞7位。

とまぁ、相当の触れ込みの本作。(まだあるかも知れませんね)
ある意味でミーハーな私にとっては待ちに待った図書館予約本でした。

三部構成です。
第1部は、1952年~1975年:赤朽葉万葉を主人公とした物語
第2部は、1979年~1998年:万葉の娘である赤朽葉毛毬(けまり)の物語
第3部は、2000年~未来:赤朽葉毛毬の娘である赤朽葉瞳子(とうこ)の物語

語り手はすべて「わたし」こと第3部の主人公である赤朽葉瞳子(とうこ)。
1部と2部は、瞳子が、実際の祖母もしくは母である万葉と毛毬から聞いた話を物語化した形となっています。

さて、そんなシチュエーションの中、物語の焦点はどこにあるか?なのですが、第3部の「(第1部主人公の)万葉は誰を殺したのか?」というミステリ自体にあるのではなく(もちろん、それもあるとは思いますが)、個人的には、物語のすべて、すなわちタイトルのとおり「赤朽葉家の伝説」そのものにあるのではと思います。

そう考えると、第2部の存在自体も納得感があります。
対外的には毛毬が一番、伝説作ってますしね。

物語は非常に読みやすく、それでいて世界観も丁寧に書かれているので、イメージしやすかったです。
以前に読んだ「恋愛小説」にも近い退廃的な貴族的社会を描いているようにも思えました。

キャラクターも良いです。
適度に退廃的。
どこか世俗を離れたところにある一族を印象付けます。

ついでといっては何ですが、赤朽葉タツが名づけた孫達の名前も非常に面白い。
泪(なみだ)鞄(かばん) 孤独(こどく) 、そして毛毬(けまり)。

また3部をまたぐ存在としての「ぷくぷく茶」もよいアイテムでした。
まったく関係ないですがね。
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2008年07月12日(土) 21時33分48秒

2008/7/5に借りた本

テーマ:読前感想
暑いですね。
梅雨はまだ明けていないはずですが、とにかく暑いです。

暑すぎて本を読む気も起きないのですが、せっかくの予約本3冊はきっちり読みたいものです。

予約本3冊を含む8冊の借り出しです。

題名
赤朽葉家の伝説
読了可能性
★★★★☆
出版元
東京創元社
初版刊行年月
2006/12
著者/編者
桜庭一樹
読前感想
予約本1冊目。ようやく借り出すことが出来ました。楽しみです。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10115919757.html

題名
武士道シックスティーン
読了可能性
★★★★☆
出版元
文藝春秋
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
誉田哲也
読前感想
予約本2冊目。ホンダテツヤさんといいます。この間読んだ「七つの黒い夢」という文庫本の「天使のレシート」という作品の作者です。ちょっと気になりましたので、借り出してみました。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10117699595.html

題名
疾風ガール
読了可能性
★★★★☆
出版元
新潮社
初版刊行年月
2005/09
著者/編者
誉田哲也
読前感想
予約本3冊目。2冊目と同様です。予約してみました。すぐに借り出せます。掘り出し物であればラッキーですね。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10116609585.html

題名
水の中の犬
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2007/09
著者/編者
木内一裕
読前感想
新刊本コーナーにありましたが、刊行は約1年前。・・ま、良いです。なんとなく借りてみました。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10118641323.html

題名
天使の軍隊
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2007/04
著者/編者
佐々木敏
読前感想
こちらもなんとなく借り出してみました。本帯には2020年とあって、近未来風の作品だったので。
読後感想リンク


題名
老人と海
読了可能性
★★★☆☆
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
1966/06
著者/編者
ヘミングウェイ 福田ツネアリ訳
読前感想
※初版刊行年はこの文庫の刊行年です。文庫本1冊借りてみようと思い、勢いで「老人と海」を借りました。
読後感想リンク


題名
ハワード・ゴールドマンのすごい考え方
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
中経出版
初版刊行年月
2005/12
著者/編者
ハワード・ゴールドマン 松林博文
読前感想
会社用に借りてみました。誰に勧められたものでもありません。
読後感想リンク


題名
世界地図でわかる日本国憲法
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2008/04
著者/編者
西修 監修
読前感想
久しぶりのパラパラ本です。こういう本を借りるという行為自体を忘れていました。で思い出しました。
読後感想リンク


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2008年07月07日(月) 22時13分24秒

「くちぶえ番長」 重松清 2008-074

テーマ:--重松清
重松清氏「くちぶえ番長」読了しました。

amazonリンク
くちぶえ番長 (新潮文庫 し 43-10)/重松 清
¥420
Amazon.co.jp
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
重松清
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
小学四年生のツヨシのクラスに、一輪車とくちぶえの上手な女の子、マコトがやってきた。転校早々「わたし、この学校の番長になる!」と宣言したマコトに、みんなはびっくり。でも、小さい頃にお父さんを亡くしたマコトは、誰よりも強く、優しく、友だち思いで、頼りになるやつだったんだ―。サイコーの相棒になったマコトとツヨシが駆けぬけた一年間の、決して忘れられない友情物語。<<紀伊国屋BOOKWebより抜粋>>



小学四年生に連載されていたものが文庫化されたようです。

小学○年生!!懐かしいですね。
学研と並ぶ小学生のベストセラー雑誌
です。

ということで、文体・物語ともに小学生向きです。
なので、当然分かりやすい。

もう、「これでもか」ってくらい分かりやすいので、逆に好印象なわけです。

活発な転校生の1年の物語で、このあらすじも「風の又三郎」をモチーフとした感じ。

それでいて父親同士が知り合いという微妙な関係もあったり、話自体がちょっと膨らみます。

成長物語であり、ちょっと恋愛(もちろん四年生向き)もあり、いじめ問題も取り扱ったり、そりゃもう展開が王道な物語です。

2度目となりますが、ここまで「推薦図書的」な物語は、返って好印象となる好事例です。


といいつつ、小学四年生の頃の自分が読もうとしてちゃんと連載をワクワクしながら待っていたかといわれれば、それは微妙なところ。

読書嫌いでしたからね~・・・・

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2008年07月05日(土) 12時48分45秒

「七つの黒い夢」 作家アンソロジー 2008-073

テーマ:★読後感想:作家別【その他】
「七つの黒い夢」読了しました。

amazonリンク
七つの黒い夢 (新潮文庫)/乙一
¥420
Amazon.co.jp
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
2006/03
著者/編者
作家アンソロジー
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。<<Amazonより抜粋>>


タイトルの通り7つの短編が所収されています。
共通のテーマもタイトルの通り「ちょっとダークな小説」ってことです。

この子の絵は未完成(乙一)/赤い毬(恩田陸)/百物語(北村薫)/天使のレシート(誉田哲也)/桟敷がたり(西沢保彦)/10月はSPAMで満ちている(桜坂洋)/哭く姉と嘲う弟(岩井志麻子)

飛行機の中で読み始め、飛行機の中で読み終わりました。
たぶん1時間半くらいで読めちゃいます。

それなりの作家さんの小説ですから、非常に読みやすいし、やっぱり世界には引き込まれていきます。

この中でも、面白いとおもったのは、誉田哲也氏「天使のレシート」と桜坂洋氏(どちらも、お初の作家さんですかね)の「10月はSPAMで満ちている」。

「天使のレシート」は、淡い青春物語のような雰囲気で始まり、途中ファンタジーの世界に入り、最後にダークになるという、短い中でもいろんな要素が入った作品で、飽きさせませんでした。

「10月はSPAMで満ちている」は、雑居ビルで働く「SPAMメール」を作ることを職業した若者の話で、これはこれで文体の雰囲気が良かったです。

誉田哲也氏も桜坂洋氏もどちらもちょっと追いたくなってきました。
そういう意味では個人的には価値の在る一冊です。
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