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2008年02月29日(金) 23時59分59秒

2008年2月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』

◆今月のアクセスランキング

総合ランキング:
17803位/2463920人中 (0.72%)前月からの比=0.41%
ジャンルランキング:
156位/12086人中 (1.29%)前月からの比=0.62%


◆検索ワードTOP10

1 書評 10.8%
2 伊坂幸太郎 3.8% 51
3 感想 3.6%
4 死神の精度 3.2%
5 荻原浩 2.6%
6 噂 2.5%
7 砂漠 2.2%
8 あらすじ 2.2%
9 陰日向に咲く 1.8%
10 スカイ 1.5%



◆2008年2月のランキング

2月、日数が少ない割には、16冊の読了です。
山崎豊子氏の「沈まぬ太陽」全5冊が大きかったですね。

ということで、今月の1位は、”唯一の恋愛モノを良しとする男性作家”中村航氏の「あなたがここにいて欲しい」です。中編という長さもひとつの要因かもしれません。

第1位;「あなたがここにいて欲しい」 中村航
;エンターテイメント小説;2008年02月15日(金) 22時54分39秒


中村 航
あなたがここにいて欲しい


第2位;「悪人」 吉田修一
;エンターテイメント小説;2008年02月21日(木) 22時12分55秒


吉田 修一
悪人

第3位;「不気味で素朴な囲われた世界」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2008年02月12日(火) 22時23分47秒


西尾 維新
不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス ニJ- 20)

第4位;「沈まぬ太陽(五) 会長室篇・下」 山崎豊子
;社会派小説;2008年02月18日(月) 22時21分53秒

第5位;「もえない―Incombustibles」 森博嗣
;エンターテイメント小説;2008年02月16日(土) 20時23分24秒

第6位;「沈まぬ太陽(一) アフリカ篇・上」 山崎豊子
;社会派小説;2008年02月04日(月) 22時00分55秒

第7位;「刀語 第十一話 毒刀・鍍」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2008年02月19日(火) 21時50分39秒

第8位;「沈まぬ太陽(三) 御巣鷹山篇」 山崎豊子
;社会派小説;2008年02月11日(月) 21時33分21秒

第9位;「沈まぬ太陽(四) 会長室篇・上」 山崎豊子
;社会派小説;2008年02月18日(月) 22時12分18秒

第10位;「沈まぬ太陽(二) アフリカ篇・下」 山崎豊子
;社会派小説;2008年02月10日(日) 16時45分17秒

第11位;「キラレ×キラレ」 森博嗣
;推理小説;2008年02月25日(月) 20時47分27秒

第12位;「家守綺譚」 梨木香歩
;エンターテイメント小説;2008年02月03日(日) 15時26分32秒

第13位;「LOVELOGIC -蜜と罰」 清涼院流水
;エンターテイメント小説;2008年02月15日(金) 22時34分44秒

第14位;「エソラ VOL4 2007.6」 作家アンソロジー
;アンソロジー;2008年02月24日(日) 00時22分44秒

第15位;「地の蛍」 内海隆一郎
;エンターテイメント小説;2008年02月08日(金) 22時05分04秒

第16位;「剣豪たちの関ヶ原」 鳥羽享
;時代小説;2008年02月08日(金) 22時14分15秒


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2008年02月25日(月) 20時47分27秒

「キラレ×キラレ」 森博嗣 2008-028

テーマ:--森博嗣
森博嗣氏Xシリーズ第2段「キラレ×キラレ」読了しました。

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森 博嗣
キラレ×キラレ (講談社ノベルス (モF-39))
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/09
著者/編者
森博嗣
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
満員電車の車内で、30代の女性がナイフのようなもので襲われる事件が連続する。「探偵」鷹知祐一朗と小川令子は被害者が同じクリニックに通う事実をつきとめるが、その矢先、新たな事件が発生し、殺人事件へと発展する-。 <<Amazonより抜粋>>


まぁミステリとして読んでしまうと、ちょっと期待外れですかね。

あらすじにある通り、切り裂き事件ってのがあって、事件の真相を追っていくと、殺人事件になるという話です。
とりあえず、容疑者ってのがおりますが、別段伏線もなく、それといって推理をしないまま、物語が終わります。

もちろん、終盤、それなりに盛り上がったりしますが、まぁそれはそれとして、普通に盛り上がる程度なのですね。
いわゆる犯人の心理ってあたりが、本書の「ミソ」だったりするのでしょうけど、許容範囲だったりするので、それほど驚きません。

で、この本書で唯一共感したのが、登場人物の語る「満員電車の異常性」です。
個人的に「満員電車」って嫌いなのですね(好きな人っているのかしらん)。
なので、あるある・そうそうと、妙に共感しちゃいました。

で、それ以上でもそれ以下でもありません。

とりあえずシリーズですので、相変わらず終盤に「森大河」と繋がる物語となっております、何故かそこまでくると「ホッと」してしまいました。何故だろう??
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2008年02月24日(日) 00時22分44秒

「エソラ VOL4 2007.6」 作家アンソロジー 2008-027

テーマ:★読後感想:作家別【その他】
きっちり追っておりますよ、エソラ。
Vol.4です。
読了しました。

相変わらず、小説のみの書評です。

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伊坂 幸太郎, 舞城 王太郎
エソラ vol.4
出版元
講談社
初版刊行年月
2007/06
著者/編者
作家アンソロジー
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
14の個性が時代を変える―すべて読み切り、書き下ろしの小説・漫画。<<紀伊国屋Bookwebより抜粋>>



せっかくなので、今までのエソラの感想をまとめてみましたよ。

エソラ VOL1 2004.12
エソラ VOL2 2005.7
エソラ VOL3 2006.4


で、今回所収の小説はこちら。

◆夜行の冬(恒川光太郎)
◆夢王(金原ひとみ)
◆ブギ(伊坂幸太郎)
◆中間小説(中原昌也)
◆サービス!(Oka‐Chang)
◆哀愁のサンサローサ(伊藤たかみ)
◆落神賦(仁木英之)
◆自転車で(しまおまほ)
◆僕らが天王星に着くころ(レイ・ヴクサヴィッチ)
◆182(ONE EIGHT TWO)(舞城王太郎)

今回のお目当ては、伊坂氏の「ブギ」と、舞城氏の「182(ONE EIGHT TWO)」。

◆ブギ(伊坂幸太郎)

「ブギ」は、エソラVOL.3の「ギア」と同じ世界の話。
前作では「どちらかといえば佐藤哲也ワールド」などといっていますが、もうちょっと具体的な世界観を云うと「比較的アットホームな北斗の拳」です。

セミンゴという銀色の虫(?)のようなものがいたりして、それはそれは近未来なのですが、それ以上に、「これが、伊坂作品かぁぁ」という印象がとてもよいです。
単行本になるとは思いますが、このペースだと随分先になりそうですね。


◆182(ONE EIGHT TWO)(舞城王太郎)

そして、久しぶりの舞城王太郎氏の新作「182(ONE EIGHT TWO)」。
なんせ、このエソラの後半半分がこの作品なので、非常に楽しみでした。
すぐさま単行本になってしまうそうな文量です。
短編くっつけて、すぐになりそうです。

で、内容は、これまた
今までの「きわどい主人公が、きわどい世界で、きわどく生きる(そして、きわどい文体で)」といったものはなく、「小悪の庶民を多角的に切り取った地方都市小説(しかも、それなりの文体で)」でした。

ポイントとなるのは2点。
1点目は、中心にあるのが街(そして、その街に住む人々)のになっているという点。
「悪人」とか「シンセミア」とかと類似なのですが、物語の一つ一つが独立していて、かつ「同じ場所にある」というだけで、連鎖しているようにも見える形
です。

2点目は、「文体」。
今までの「きわどい文体」がなりをひそめ、比較的「物語の文体」
となっております。
個人的にその辺りは、ちょっと残念でした。
成長したってことだとしたら、ちょっとつまらないよなとか。

とはいえ、相変わらず、凡人には分からない「暗喩」「含み」がある物語でしたので、分からないなりに楽しめました。

上記2作以外で、面白かったのは
「夜行の冬(恒川光太郎)」「僕らが天王星に着くころ(レイ・ヴクサヴィッチ)」あたりでしたが、特段感想なしです。

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2008年02月21日(木) 22時12分55秒

「悪人」 吉田修一 2008-026

テーマ:--吉田修一
2008年本屋大賞にもノミネートされている吉田修一氏「悪人」読了しました。

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吉田 修一
悪人
出版元
朝日新聞社
初版刊行年月
2007/04
著者/編者
吉田修一
総評
23点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
なぜ、もっと早くに出会わなかったのだろう――携帯サイトで知り合った女性を殺害した一人の男。再び彼は別の女性と共に逃避行に及ぶ。二人は互いの姿に何を見たのか? 残された家族や友人たちの思い、そして、揺れ動く二人の純愛劇。一つの事件の背景にある、様々な関係者たちの感情を静謐な筆致で描いた渾身の傑作長編。<<Amazonより抜粋>>


今までの吉田テイストとは明らかに違う作品です。
元々この物語は朝日新聞に掲載されていた、いわゆる「新聞小説」なので、多少なりと意識したのでしょうかね。

正直、冒頭から読み進めるまでは、結構抵抗がありました。
地理的な説明から始まるこの物語は、「あ~、やっぱり物語があまり進行しないんだな」とせっかちに思ってしまったのです。

ただ、そこを越えると、あとはぐいぐいいけちゃいます。

一つの殺人事件に様々な人間模様が織り成されていきます。

ちょっと表現しづらいのですが、「群像小説」と称しても良いかもしれません。。

被害者と被害者の家族。
被害者の友人。
加害者と加害者の家族。
加害者と逃避行しようとする女。
加害者に間違えられた者とその友人。
加害者と昔付き合っていた、女。
その他、諸々の物語なのです。

なんといっても本作の重要な視点は、タイトルの「悪人」。

この「悪人」は、誰から見た誰のことなのか?
一般的には加害者を「悪人」と呼ぶわけですが、この物語はもう一つ大きな輪を見せてくれます。

個人的に強く思ったのは、この「悪人」とは読者そのものだったりしませんかね?

与えられた情報を使って、自分勝手に誰かを「悪人」に仕立て上げなければ、ストレスとなってしまう我々読者。
その読者そのものが「悪人」なんじゃないか
と、強く思ったのです。

また、どうしても、阿部氏の「シンセミア」 と比較したくなってしまうのですが、あちらが「すべての登場人物がどうしようもない人たち」だったの比して、こちらは「少しずつ「悪」を持っている登場人物」であり、評価するのはやはり我々読者の目線だったりします。


読後に、あれやこれやと悩む作品です。
ということは、良本ってことですね。
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2008年02月19日(火) 21時50分39秒

「刀語 第十一話 毒刀・鍍」 西尾維新 2008-025

テーマ:--西尾維新
いよいよラス前。西尾維新氏「刀語 第十一話 毒刀・鍍」読了しました。

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西尾 維新
刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2007/11
著者/編者
西尾維新
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
十二本の完成形変体刀蒐集完了まで――あと二本。無刀の剣士・鑢七花と奇策士とがめは、真庭忍軍の本拠地"新・真庭の里"へ向かう。真庭鳳凰が手にした毒刀『鍍』の脅威の力とは!?まにわにの運命や如何に――!? 物語は最高潮!!<<Amazonより抜粋>>



物語もいよいよ大詰め。
あらすじにもあるとおり、敵はまにわにです。

とはいえ、やや肩透かし。
今まで引っ張るだけ引っ張った、真庭鳳凰との直接対決をちょっと期待していましたが、やっぱりそこははずしてきます。

「肩透かし。だけど、期待通り」ということですね。

謎解きという点では、ここ2~3作で、いろいろと明かされてまいりましたが、
今回は
「四季崎記紀が、どうやって完成系変体刀を作り出したか?」と
「否定姫の出自」と
「左右田右衛門左衛門と真庭鳳凰の関係」。

後は何が残っているんでしょうか?
そして最終作である次作で、どんな驚きが待っているのでしょうか?

驚愕の最終回ってことなんでしょうけど、それなりの肩透かしに期待しています。

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2008年02月18日(月) 22時21分53秒

「沈まぬ太陽(五) 会長室篇・下」 山崎豊子 2008-024

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
いよいよラスト。
山崎豊子氏「沈まぬ太陽(五) 会長室篇・下」読了しました。

今までの感想はこちら
「沈まぬ太陽(一) アフリカ篇・上」
「沈まぬ太陽(二) アフリカ篇・下」
「沈まぬ太陽(三) 御巣鷹山篇」
「沈まぬ太陽(四) 会長室篇・上」  


amazonリンク

山崎 豊子
沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
1999/09
著者/編者
山崎豊子
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
巨額のドル先物予約の疑惑をはじめ、航空会社の不正と乱脈が次々と明るみに出始めた。しかし、政・官・財が癒着する腐敗構造の中で、会長・国見と恩地はしだいに追いつめられていく。ドル先物予約疑惑を、隠蔽するために“閣議決定”にまで持ち込んだ…。徹底取材をもとに、企業社会の最暗部に迫る第五巻、待望の完結篇。 <<Amazonより抜粋>>


(そうきたか~)というのが、読了後の感想です。

いやいや、簡単にはいかないわけですね。

これが普通のエンターテイメント小説ならば、大団円なのでしょうけど、そうは問屋が卸さないわけです。

物語は、前作同様、新会長・国見を中心に、調査隊としての恩地が登場するわけですが、両者ともに百戦錬磨の腐敗連中からの策略・知略で、辟易してしまうのです。

そこに古くからのライバルとして「行天」が絡み、政治家が絡み、いろいろと絡んで、物語は終焉に向かっていきます。

もちろんラストはそれなりに含みがあります。
「行天、これからどうなるのか~」とか「NALはこれからどうなっちゃうのか~」とか「政治家○○は一体?」とか。

でも、小説としてはここまでが限界なのでしょう。

ある意味で「読み手を含めて」、誰も救われない長編小説なわけです。

がっつり読むことができました。
意外にこういった社会派小説も面白いじゃんと思えたのは唯一の救い
かもしれません。

総じて、面白かったのです。

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2008年02月18日(月) 22時12分18秒

「沈まぬ太陽(四) 会長室篇・上」 山崎豊子 2008-023

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
山崎豊子氏「沈まぬ太陽(四) 会長室篇・上」読了しました。

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山崎 豊子
沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
1999/08
著者/編者
山崎豊子
総評
21点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
墜落事故の後、新会長に就任した国見の組織改革が始まった。主人公・恩地は、ご遺族係から突然、会長室の部長に抜擢された。だがそこには、政・官・財を巻き込んだ暗闇が繰り広げられていた…。権謀術数に溺れる会社の魑魅魍魎、利権を貪る政治家と官僚。航空会社を蝕む腐敗の構造が、しだいに白日の下にさらされるが…。航空会社の“闇の構図”を描き切った今世紀最後の傑作。<<Amazonより抜粋>>


5部のうちの4部目。
いよいよ大詰めです。

御巣鷹山の惨劇を受けた後、経営陣の入れ替えもあって主人公・恩地もようやく活躍する場面が増えるかと思えば、本作はどちらかと言えば、新会長の国見目線が多かったです。

というのも、それだけ、この物語の展開自体が大きくなってきたからであり、読み手としては「読み応え」のある物語に化けてしまいました。

ま~、どれだけ腐敗しきれば気が済むのかというくらいの腐敗っぷりです。
日本という国そのものが、どうなっちゃうなのかってくらいです。

新会長である国見と会長室部長となった恩地と、心ある社員達が、あらすじにある「闇の構図」をどうやって、暴くかってのが物語の重要なポイントとなるのですが、なかなかどうして敵もやるものなのです。

で、どきどきしながら、最終巻である下巻へと進むのでした。
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2008年02月16日(土) 20時42分54秒

2008/2/16に借りた本

テーマ:読前感想
たぶん初なんじゃないかと思いますが、全7冊、すべて予約本の借り出しです。
随分待ったものもあれば、すぐに確保できたものもありますが、お蔭様で図書館の滞在時間は約1分。

「返す→借りる」という行為のみ。
「探す」がないんですね、当たり前ですが。

なんだかそれも味気なかったと思いました。

題名
悪人
読了可能性
★★★★☆
出版元
朝日新聞社
初版刊行年月
2007/04
著者/編者
吉田修一
読前感想
予約本1冊目。この本は随分待ちました。吉田氏なのですが、吉田氏の作品でないような雰囲気がありますね。期待。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10074400644.html

題名
キラレ×キラレ
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/09
著者/編者
森博嗣
読前感想
予約本2冊目。こちらもちょっと待ちました。×シリーズの2作目です。どうでしょうか
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10075376160.html

題名
刀語 第十一話 毒刀・鍍
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2007/11
著者/編者
西尾維新
読前感想
予約本3冊目。比較的久しぶりの刀語です。いよいよ大詰めですね。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10073679070.html

題名
暗色コメディ
読了可能性
★★★☆☆
出版元
新潮文庫
初版刊行年月
1982/04
著者/編者
連城三紀彦
読前感想
予約本4冊目。伊坂幸太郎氏推薦の本のようです。とっさに借りたら、すぐに確保できました。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10076446214.html

題名
エソラ Vol.4
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社
初版刊行年月
2007/06
著者/編者
作家アンソロジー
読前感想
予約本5冊目。こちらも意外に待ちました。期待しているのは舞城王太郎氏の作品。楽しみです。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10074870527.html

題名
コーチングのプロが教える「ほめる」技術
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
日本実業出版社
初版刊行年月
2002/06
著者/編者
鈴木義幸
読前感想
予約本6冊目。会社用に借りました。それなりに有名な本らしいですね。
読後感想リンク


題名
自己ブランドの創り方
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
全日出版
初版刊行年月
2005/04
著者/編者
杉山勝行 後藤信子
読前感想
予約本7冊目。こちらも会社用。さくって確保できたようです。
読後感想リンク


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2008年02月16日(土) 20時23分24秒

「もえない―Incombustibles」 森博嗣 2008-022

テーマ:--森博嗣
森博嗣氏「もえない―Incombustibles」読了しました。

amazonリンク

森 博嗣
もえない―Incombustibles
出版元
角川書店
初版刊行年月
2007/12
著者/編者
森博嗣
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:4点 
装丁:4点

あらすじ
クラスメイトが死に、僕の名前を彫り込んだ金属片と手紙を遺していった。不可解な事件に否応なく巻き込まれていく僕は、自分の記憶がひどく曖昧なことに気づき--記憶と罪の在処を探る、絶対零度の青春ミステリ!! <<Amazonより抜粋>>



in・combustible
━━ a., n. 不燃性の; 不燃物.

ということで、「萌えない」ではなく「燃えない」。

僕「淵田」の一人称で語られる物語です。
ここ最近の森氏作品とは、ちょっと違う雰囲気の作品ではないでしょうか。

それほど親しくない同級生の死から始まる物語は、その同級生の父親から渡される「淵田のネームプレート」によって展開していきます。

全体として「冷めた印象」を持つのは、氏の文体によるところも大きいのでしょうけど、やっぱり主人公のキャラクターが一番大きいのでは、と思います。

リーダビリティーという点では、相変わらず優れています。
また、「冷めた印象」ってのは氏の得意とするところだと思います。

結局のところ、この主人公自身の過去に秘密があって、それをどのタイミングでどのように思い出すか?思い出した内容はどんな内容で、現実とリンクしていくかが、ポイントとなります。


ミステリの要素もありますが、それを期待しすぎるとやや期待はずれなところもあるでしょう。

最近の森作品との比較という意味においては、このような「一見するとミステリのようだが、本質はそこにない」という点は共通していますが、それでも、ちょっと違う。

なんというか、本書のほうが、「本質が分かりやすい」といった印象。

たぶん、本書が単独の物語であるからこそ、その世界にクローズした中での模索なので「分かりやすい」という印象を受けたのだと思います。(どちらかといえば、Gシリーズのような、「集合としての結論」がないから「分かりやすい」のかとも思いますが)

ちょっと残念だったのは、前半にはられた「伏線のようなもの」が大して機能しなかった点。
例えば山岸小夜子の死は、本書をそのまま読むと、そんなもんなのね~とか思いました。

ま、まさか、この作品も別作品とリンクしていたりするんでしょうかね?
だとしたら、ある意味で「衝撃的な作品」かも知れません。

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2008年02月15日(金) 22時54分39秒

「あなたがここにいて欲しい」 中村航 2008-021

テーマ:--中村航
中村航氏「あなたがここにいて欲しい」読了しました。

個人的に、”唯一の恋愛モノを良しとする男性作家”といっても良いかもしれませんね。
なかなかにして良本。

amazonリンク

中村 航
あなたがここにいて欲しい
出版元
祥伝社
初版刊行年月
2007/09
著者/編者
中村航
総評
23点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:5点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
懐かしいあの日々、温かな友情、ゆっくりと育む恋―僕は、守り続けなきゃならない。『100回泣くこと』の中村航が贈る、静かで優しい物語。<<紀伊国屋Bookweb>>



3篇の中篇が所収されております。
そのうち「ハミングライフ」は「LOVE or LIKE」  で既読です。

それぞれにちょっとずつ感想を。


『あなたがここにいて欲しい』

「吉田くん」の物語です。
三人称で主人公が「くん」づけってのも新鮮でしたし、なによりとても効果的だなと思いました。
吉田くんと友達の又野くんと舞子さんの物語なのですが、「吉田くん」と2人の距離感・空気感が秀逸。
もう一度、ゆっくり読みたい作品です。
ちなみに、吉田くんと舞子さんの話は、いわゆる「恋愛モノ」なのですが、こちらでもコメント し、前述したとおり、恋個人的にこの手のは苦手なのですが、氏の作品は良いなと思います。

○又野くんの持論(引用)
「世の中には、ヤンキーとファンシーと文明人しかいないんだよ」


『男子五編』

もともとはいくつかのエピソード(短編)だったものを再構成し、「小」「中」「高」「大」「浪」とエクストラエピソード「今」という形にしています。
ちなみに「小」から「大」は後ろに「学生」がつきます。
男性諸君なら「アルアル」と思わず言ってしまいそうな、数々のエピソードと「今」の世界三大美徳に惚れました。

○三大美徳(引用)
「礼儀」「仲良し」「もう一つを探し続けること」。

いいなぁ・・・


『ハミングライフ』

前述にあるとおり、再読なのですが、やっぱりほのぼのとして、やっぱり空気感が抜群で、どうでも良いような男女のやりとりってのがとても爽やかです。
女性目線の物語なのですが、何故かそれを意識させない物語。
「ゆっくりと育まれるもの」
こういう流れが個人的に好きなんでしょうかね?

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