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2007年10月31日(水) 23時59分59秒

2007年10月の読後感想アーカイブ

テーマ:月刊『後感』

◆今月のアクセスランキング

総合ランキング:
18432位/1885386人中 (0.97%)前月からの比=-0.05%
ジャンルランキング:
168位/11008人中 (1.84%)前月からの比=-0.27%



◆検索ワードTOP10

1 書評 7.5%
2 乾くるみ 5.8%
3 感想 3.8%
4 イニシエーションラブ 3.4%
5 伊坂幸太郎 2.8%
6 あらすじ 2.5%
7 古野まほろ 2.4%
8 砂漠 2.4%
9 イニシエーション・ラブ 1.9%
10 荻原浩 1.7%



◆2007年10月のランキング

読書の秋です。
まるで、今までの借りを返すのごとく、
大量の15冊の読了をした2007年10月です。

その中で、見事1位を獲得したのは、三浦しをん氏「風が強く吹いている」。
これは良い作品でした。

また、15冊中5冊が、リーダビリティー王の西尾氏の作品というのも注目点です。



第1位;「風が強く吹いている」 三浦しをん
;エンターテイメント小説;2007年10月13日(土) 23時59分16秒



三浦 しをん
風が強く吹いている


第2位;「スロウハイツの神様 下」 辻村深月
;エンターテイメント小説;2007年10月26日(金) 00時45分55秒


辻村 深月
スロウハイツの神様(下)



第3位;「図書館危機」 有川浩
;エンターテイメント小説;2007年10月20日(土) 21時39分10秒


有川 浩
図書館危機


第4位;「DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2007年10月02日(火) 01時28分20秒

第5位;「×××HOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2007年10月14日(日) 21時34分43秒

第6位;「刀語 第一話 絶刀・鉋」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2007年10月08日(月) 13時33分06秒

第7位;「刀語 第二話 斬刀・鈍」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2007年10月08日(月) 13時34分37秒

第8位;「スロウハイツの神様 上」 辻村深月
;エンターテイメント小説;2007年10月26日(金) 00時30分34秒

第9位;「ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス」 エリヤフ ゴールドラット, 三本木 亮
;エンターテイメント小説;2007年10月05日(金) 22時18分54秒

第10位;「刀語 第三話 千刀・ツルギ」 西尾維新
;エンターテイメント小説;2007年10月26日(金) 00時21分40秒

第11位;「【新釈】走れメロス他四篇」 森見登美彦
;エンターテイメント小説;2007年10月20日(土) 21時40分49秒

第12位;「イナイ×イナイ」 森博嗣;推理小説
;2007年10月14日(日) 00時54分17秒

第13位;「大延長」 堂場瞬一
;エンターテイメント小説;2007年10月29日(月) 21時17分56秒

第14位;「赤い夢の迷宮」 勇嶺薫
;エンターテイメント小説;2007年10月27日(土) 15時30分02秒

第15位;「ザ・ファシリテーター」 森時彦
;エンターテイメント小説;2007年10月20日(土) 21時41分52秒

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2007年10月29日(月) 21時17分56秒

「大延長」 堂場瞬一 2007-122

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】
堂場瞬一氏「大延長」読了いたしました。
がっつり「あらすじ」がありまして、とっても良いですね。

amazonリンク

堂場 瞬一
大延長
出版元
実業之日本社
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
堂場瞬一
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:4点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
初出場でありながら、大会屈指の好投手を擁して勝ち上がった、新潟の公立進学校・新潟海浜。甲子園の常連で、破壊的な打撃力を誇る、東京の私立・恒正学園。両校間で行われた夏の全国高等学校野球選手権大会・決勝戦は、延長15回の熱闘に決着がつかず、優勝決定は翌日の再試合に持ち越された。監督は大学時代のバッテリー同士で、海浜のエースとキャプテン、恒正の四番バッターは、リトルリーグのチームメート。甲子園球場に出現した奇跡の大舞台で、互いの手の内を知り尽くしたライバルたちの人生が交差する。エースの負傷欠場、主力選手の喫煙発覚など、予期せぬ事態に翻弄されながらも“終わらない夏”に決着をつけるため、死闘を続ける男たちの真摯な姿、<甲子園優勝>をとりまく数多の欲望の行方を俊英が迫力の筆致で描く、高校野球小説の最高傑作!<<Amazonより抜粋>>



前述したとおり「あらすじ」のとおりです。
ポイントとなるのは、甲子園決勝で延長引き分け再試合から物語がスタートするといったところ。

よくある「スポーツもの」に見られる、そこまでに至るプロセスというものがなく、ただ再試合に向けた両校の思惑と、再試合そのものが語られていきます。
加えて、OB会だとか、監督のスカウト先とか利害関係者が大きくクローズアップされているので、この辺りも単なるスポーツものでないということを表しています。

よくもまぁ、この再試合までの1日でいろんなことが起きるよな~という、極めてシンプルな感想もあります。

両校の監督およびチームは、これでもかというくらいの対照的であり、非常に構造が分かりやすいです。
特に両監督の思いというのが、なかなか面白い。
どっちが悪かと言われれば、そりゃ恒正側なんでしょうけど、これもこれで一筋縄ではいかない展開となっております。

ま、どっちみち最終的には、「どっちも野球好き」という結論だったりもするんですけどね。

ということで、ちょっと今までとは違うテイストの「スポーツモノ」という印象を受けました。



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2007年10月27日(土) 15時30分02秒

「赤い夢の迷宮」 勇嶺薫 2007-121

テーマ:★読後感想:作家別【な・は行】
早嶺薫氏「赤い夢の迷宮」読了しました。

amazonリンク

勇嶺 薫
赤い夢の迷宮
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/05
著者/編者
勇嶺薫
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
小学生だったあの頃、仲良し7人組のぼくらは「世の中には、やっていいことと、やっておもしろいことがある」と語る不思議な男・OGに心惹かれていた。だが「お化け屋敷」と呼ばれる彼の館で起きたある事件をきっかけに彼とは疎遠に。それから25年、大人になったぼくらは突如 OGに招かれ、再びあの館へ。しかし、そこで待ち受けていたのは悪夢のような殺人事件だった。 <<Amazonより抜粋>>



児童文学では相当のビックネームである「はやみねかおる」氏が、講談社ノベルズで大人向けの小説を書いてみましたといった作品です。

物語の展開は「小学生時代」のある事件があって、「25年後」のある事件に続くわけです。

「小学生時代」の話は、いままで得意分野とも言える「冒険物語」であり、登場する子供たちが活き活きと描かれています。

興味深かったのは、それら登場人物が、25年後の世界においては、それぞれに問題を抱え、人生を卑屈に構えてしまった姿であること。
これは氏が書き続けてきている児童文学へのアンチテーゼのような部分も感じたりして、とても興味深かったです。

「大人になる」ということは「子供ではいられなくなる」ということを感じました。

その中で、いつまでも子供心を持ち続ける、OGは、ある意味で子供の残虐性を持ったまま、大人としての力も身につけてしまった人として描かれています。
ある意味でとても象徴的な人物像であり、現代への何かへの警笛のような感触も持ちました。

この物語を、ただの「物語」ととるか、もう少し深読みするかは、読み手の判断なのだと思いました。

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2007年10月26日(金) 00時45分55秒

「スロウハイツの神様 下」 辻村深月 2007-120

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】

こちら の続きです。
読み終わって、「なるほどな~」と思いました。
意外に面白い。

amazonリンク

辻村 深月
スロウハイツの神様(下)
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/01
著者/編者
辻村深月
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:4点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:4点 
意外性:4点 
装丁:3点

あらすじ
『スロウハイツ』二〇二号室。そこには、わたしたちの神様が住んでいる。人気作家チヨダ・コーキが暮らす『スロウハイツ』の住人たちは、平和な日々を送っていた。新たな入居者、加々美莉々亜がくるまでは―。コーキに急接近する莉々亜の存在が、不穏な空気を漂わせるなか、突如判明した驚愕の事実。赤羽環のプライドを脅かすこの事件は、どんな結末を迎えるのか…。環を中心とした『スロウハイツ』の環は、激しい衝突と優しい修復を繰り返しながら、それでもゆっくりと着実に自分たちなりの円を描いていく。未成熟な卵たちが、ここを巣立つ時とは。<<紀伊国屋BOOKWebより抜粋>>



上巻の感想で、、物語がはじまったのかも終わったのかも解らないと記述しましたが、下巻を読むと「すべて、すでに始まっていた」ということに気がつかされます。

大きな意味においては、地の文の目線切り替えなどにも見られるように、「未来ある若者達」の青春群像モノなわけですが、物語に大きく横たわっている、本当のテーマは、「救済」なんじゃないかと思いました。

目に見える救済・目に見えない救済、色んな形で「救われている」ということを本書では一つの物語の中でたくさん盛り込んでいます。

中盤以降の主人公格の環と謎の少女莉々亜の対峙場面あたりから、一気に佳境に入ります。
それ以降、それまでちりばめられていた伏線が、一つ一つ解きほぐされていきます。
このあたりは、大変気持ちよかったです。

とはいえ、読み進めながらも、どこがこの物語の終着なのかは、やっぱりもやもやとします。
そして、最終章の「二十代の千代田公輝は死にたかった」でようやく、この物語が言いたかったことが解ります。
やっぱりそれは「救済」であり、そこで改めて、この物語全体が、「救済」を語っていることに気がつくという感じです。

独特の物語構成はとてもよいと思いました。
また、最後まで物語の終着がどこなのかがなんとなくも解らないといった点も、とても面白い作品だと思いました。

氏の次作を期待しちゃいます。

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2007年10月26日(金) 00時30分34秒

「スロウハイツの神様 上」 辻村深月 2007-119

テーマ:★読後感想:作家別【さ・た行】

辻村深月「スロウハイツの神様」上巻読了しました。
立て続けに下巻の書評もアップする予定です。

amazonリンク
辻村 深月
スロウハイツの神様(上)
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/01
著者/編者
辻村深月
総評
20点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:4点 
読了感:3点 
ぐいぐい:3点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
ある快晴の日。人気作家チヨダ・コーキの小説のせいで、人が死んだ。猟奇的なファンによる、小説を模倣した大量殺人。この事件を境に筆を折ったチヨダ・コーキだったが、ある新聞記事をきっかけに見事復活を遂げる。闇の底にいた彼を救ったもの、それは『コーキの天使』と名付けられた少女からの百二十八通にも及ぶ手紙だった。事件から十年―。売れっ子脚本家・赤羽環と、その友人たちとの幸せな共同生活をスタートさせたコーキ。しかし『スロウハイツ』の日々は、謎の少女・加々美莉々亜の出現により、思わぬ方向へゆっくりと変化を始める…。<<紀伊国屋BOOKWebより抜粋>>



講談社ノベルズだというところから、「推理もの」「ミステリもの」と思いがちになってしまうのですが、上巻を読む限りは、なんとも不思議な感じがするな~と思ったりします。

例えば、謎の殺人事件が起きて、その謎を解き明かしてみる。とか、
強いライバルがいて、やっとの思いで、そいつを倒してみる。とか、
そういった、ストレートなメインストリームが、果たして良くつかめない。

あらすじを読む限り、どうやら上巻のクライマックスでは、謎の少女に引っ掻き回されるスロウハイツの面々といった感じですが、読んでみるとそうでもありません。

どちらかといえば、下巻に向けての大いなる伏線物語といっても良いかもしれませんね。

辻村氏の作品は、以前の読みましたが、氏の特徴であるキャラクター設定は相変わらず冴えています。
特にスロウハイツオーナーの環は、非常に面倒な性格をしていますが、憎めない。
その憎めないキャラクター自体が、同居人の思いとシンクロし、話がスムーズに入っていきます。
一緒に住めと言われると、ちょっと抵抗するとは思いますが・・・

とはいえ、この上巻だけでは、物語がはじまったのかも終わったのかも解らないといった感じですかね。

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2007年10月26日(金) 00時21分40秒

「刀語 第三話 千刀・ツルギ」 西尾維新 2007-118

テーマ:--西尾維新

西尾維新氏の2007年12ヶ月刊行企画である刀語の3話目「刀語 第三話 千刀・ツルギ」読了しました。

amazonリンク

西尾 維新, take
刀語 第三話 千刀・ツルギ
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2007/03
著者/編者
西尾維新
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
「俺は刀だからな――。とがめ以外のためには、心も身体も、動かないさ」無刀の剣士・鑢七花(やすりしちか)と野心を秘めた奇策士・とがめは、出雲の国は三途神社へ辿り着く!伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は12本 ――残るは10本!“千本で一本”なる千刀(セントウ)・ツルギの秘密とは!?刀語、第3話の対戦相手は、三途神社を束ねる敦賀迷彩!<<Amazonより抜粋>>


なんというか3話目ともなると、だいぶ流れが読めてまいります。
せっかくなので、この3話目で読めてしまっている流れを箇条書きにします。
たぶん西尾氏のことなので、期待を裏切ることを期待しつつです。

※ちなみに現在すでに10月であり、現実的には10作目まで発表していますが、あくまでもこの感想は「3話目」までしか読んでいないことが前提にあります。

1.きっと、物語前半は、そこにたどり着くまでを利用した、背景説明
2.きっと、七花は最後まで「中途半端キャラ」。
3.きっと、まにわにはかませ犬。
4.きっと、見せ場は七花と日本刀を持つ敵キャラの戦い
5.きっと、とがめの過去は徐々に出てくる。


ま、そんなところです。
前述しましたが、期待を裏切ってもらいたいところです。

あ、ちなみに今回は、敦賀迷彩の持つ千刀「ツルギ」(金へんに殺とかいて「ツルギ」)を奪います。
見せ場は「敦賀迷彩の過去」千刀「ツルギ」の使われ方といったところでしょうか?
意外に冒頭の回想も一つの見せ場といえば、見せ場ですね。

続々と読んで行きます。
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2007年10月20日(土) 21時42分12秒

2007/10/20に借りた本

テーマ:読前感想

すっかり秋めいてまいりました。

読書の秋でございます。
じゃんじゃん借り出します。

8冊ですね。

題名
刀語 第三話 千刀・ツルギ
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社BOX
初版刊行年月
2007/03
著者/編者
西尾維新
読前感想
予約本1冊目。刀語の第3巻。ぞくぞくと読んでみたいと思います。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10052411595.html

題名
大延長
読了可能性
★★★☆☆
出版元
実業之日本社
初版刊行年月
2007/07
著者/編者
堂場瞬一
読前感想
予約本2冊目。ある方から薦められて借り出してみました。まだ分かりません。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10052829891.html

題名
勝負 人生は日々これ戦場
読了可能性
★★★☆☆
出版元
成甲書房刊
初版刊行年月
2001/01
著者/編者
升田幸三
読前感想
予約本3冊目。升田さんですね。升田シリーズの借り出し2冊目です。
読後感想リンク


題名
スロウハイツの神様 上
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/01
著者/編者
辻村深月
読前感想
おすすめコーナーにありました。下巻も一緒にあったので借り出してみました。「凍りのくじら」のような作品だと良いですね。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10052411805.html

題名
スロウハイツの神様 下
読了可能性
★★★★☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/01
著者/編者
辻村深月
読前感想
おすすめコーナーにありました。上巻も一緒にあったので借り出してみました。以下同文です。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10052412093.html

題名
赤い夢の迷宮
読了可能性
★★★☆☆
出版元
講談社ノベルズ
初版刊行年月
2007/05
著者/編者
勇嶺薫
読前感想
新刊本コーナーにありました。「はやみねかおる」って児童向け作品の作家さんなのですが、ここで漢字になって講談社ノベルズに登場ということのようです。
読後感想リンク
http://ameblo.jp/sasugakiya-hit/entry-10052412364.html

題名
るるぶ情報版 秋田角館乳頭温泉郷 06-07
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
JTBパブリッシング
初版刊行年月
2006/02
著者/編者
JTB
読前感想
秋田に旅行に行くので借り出してみました。意外にいろいろあって悩みます。
読後感想リンク


題名
るるぶ情報版 北東北 05
読了可能性
★★☆☆☆
出版元
JTBパブリッシング
初版刊行年月
2005/01
著者/編者
JTB
読前感想
こちらも秋田旅行用に借り出してみました。秋田以外も見ておきたいので「北東北」ってことです。
読後感想リンク


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2007年10月20日(土) 21時41分52秒

「ザ・ファシリテーター」 森時彦 2007-117

テーマ:★読後感想:作家別【ま・や行】
森時彦氏「ザ・ファシリテーター」読了しました。
ハウツー本といえば、ハウツー本。
ぎりぎり小説の体裁をしているといった印象です。

amazonリンク
森 時彦
ザ・ファシリテーター

出版元
ダイヤモンド社
初版刊行年月
2004/11
著者/編者
森時彦
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
マーケティング部門のリーダーだった黒沢涼子が、畑違いの製品開発センター長に抜擢される。はたして、専門知識面でも年齢でも自分を上回る男性の部下を率い、組織を変えることができるのか…。ビジネススキルUPストーリー。<<Amazonより抜粋>>



ザ・ゴール 」および「ザ・ゴール2-思考プロセス 」ときて、同じような装丁シリーズの「ザ・ファシリテーション」なわけですが内容はまったく異なります。

で、当然ながら、この記事では「物語性」についてのみ評価したいと思います。

ファシリテーションの技法を、ストーリーにのせてご紹介するといった形をとっており、「それを紹介したいから、物語をこうした」という後発的な印象は拭いきれません。

また主人公の黒沢涼子が、何故か、映画「踊る大捜査線2」の沖田仁美(あの最後に更迭された女性)を彷彿させてしまい、若干の嫌悪感を最初にもってしまいました。
なんというか、(ファシリテーションってこんなに強引なのかしらん)とか、(理論で押し通して、果たして人はついてくれるのかしらん)とか。

で、この主人公が、これ見よがしにファシリテーションをしちゃうので、ついつい反抗したくなったりするのです。
がんばれ渡瀬(最後まで抵抗した部長)!!とか思ったりする
のです。

ということで、結局のところハウツー本としても小説としても、もうひとつな印象を受けてしまいましたとさ。

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2007年10月20日(土) 21時40分49秒

「【新釈】走れメロス他四篇」 森見登美彦 2007-116

テーマ:--森見登美彦
森見登美彦氏「【新釈】走れメロス他四篇」読了しました。

まったくもって、これ以上、自分の読書歴を恨んだ瞬間はございません。


amazonリンク

森見 登美彦
新釈 走れメロス 他四篇
出版元
祥伝社
初版刊行年月
2007/03
著者/編者
森見登美彦
総評
19点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:3点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:3点 
意外性:3点 
装丁:3点

あらすじ
異様なテンションで京都の街を突っ走る表題作をはじめ、先達への敬意が切なさと笑いをさそう、五つの傑作短編。◆山月記◆薮の中◆走れメロス◆桜の森の満開の下◆百物語<<紀伊国屋BOOKWebより抜粋>>


前述したとおりでございます。
この5つの短編は、まず間違いなくその原本を知らないと、楽しめないのだろうなと率直に思います。

せいぜい「走れメロス」の概略を知っているくらいで、それでいてこちらの「走れメロス」は相当面白かったので、その点が大変悔やまれるわけです。

もちろん原本を知らなくても相変わらずの「京都のダメ学生節」は炸裂であり、それだけで十分楽しめるのですが、原本を知っていたら、どれだけ楽しめたのだろうと想像するとこれまた悔しいわけです。

相当、原本を意識しているとあとがきにあり、それでいてまったく違う内容だったりして、でもでも、原本読んでいる人は、「はぁなるほどね、こういうアレンジしてきたのね~。分かる分かる」なんて思ったりするんだろうなと想像すると、とてつもなく悔しいのですね。

ということで、追って原本を読み漁り、改めて本作を読んでみたいと思いました。

と、悔しがっているだけですが、終了します。
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2007年10月20日(土) 21時39分10秒

「図書館危機」 有川浩 2007-115

テーマ:--有川浩
有川浩氏「図書館戦争」シリーズ第3巻「図書館危機」読了しました。

amazonリンク

有川 浩
図書館危機
出版元
メディアワークス
初版刊行年月
2007/03
著者/編者
有川浩
総評
22点/30点満点中
採点の詳細
ストーリ性:3点 
読了感:4点 
ぐいぐい:4点 
キャラ立ち:4点 
意外性:3点 
装丁:4点

あらすじ
有川浩『図書館戦争』シリーズ最新刊!!図書館は誰がために―王子様、ついに発覚!山猿ヒロイン大混乱!玄田のもとには揉め事相談、出るか伝家の宝刀・反則殺法!―そしてそして、山猿ヒロイン故郷へ帰る!?そこで郁を待ち受けていたものは!?終始喧嘩腰でシリーズ第3弾、またまた推参。<<紀伊国屋Bookwebより抜粋>>



●過去の「図書館戦争」シリーズの感想はこちら
第1巻「図書館戦争
第2巻「図書館内乱

ということで、まずは第3巻も今までの感想をそのまま引用しちゃいます。

一話完結型で、
世界観自身の寛容な理解が必要で、
オリジナルDVD作品としてアニメ化されるくらいのフィクションで、
その手が好みの方にはそれなりに楽しめる作品ですが、
地の文(目線)が頻繁に変わる文体は、ちょびちょび読む方にはちと辛い。

ということですね。はい。

第2巻の最後で「憧れの王子様」が自分の上司だということに気がついてしまった主人公・笠原郁。
当然ながら、その流れで第3巻の物語が引っ張られると思いきや、それほど大きなうねりもなく、進みます。

注目すべきは、「四.里帰り勃発-茨城県展警備-」と続く、「五.図書館は誰がために-稲嶺、勇退-」。
一枚岩であるべき図書隊でありながら、やや捩れた状況にある茨城に応援に行くわけですが、この物語展開は良いです。

組織の脆さとか、リーダーシップとか、決して現実の話ではないものの、リアリティを感じる作品です。
ちょっとビターな話でもありながら、きっちり話を収束させるあたり、そして次作へつなげる辺りは、著者の才能によるものと思いました。

次で完結としている当シリーズですが、著者のアイデアは尽きることもなく、同じシチュエーションで続編などもあるかも知れませんね。

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