さて
西大路三条で撮影です
西大路三条駅は
西大路通りの交差点を挟んで
嵐山方面行きと四条大宮方面行きのホームが分かれています
┃西┃
┃大┃
┃路┃
━━━━━━┛ ┃
三条通り ┃
［大宮方面］ ┃
────────╂──────→
←───────╂───────
┃［嵐山方面］
┃
━━━━━━┓ ┃
西大路通りの交差点から三条通り側が併用軌道となるので
撮影しやすい四条大宮方面行きホーム側の歩道が撮影地として有名です
もちろんそこで撮影させていただきました
さっそく希少車
モボ501形502号車
その7で登場した501号車の兄弟車両です
しかも
2両とも嵐電塗装できれいな編成でした
502号車は501号車とほぼ同じですが一般的な嵐電の塗装です
嵐電の車両はかなり低床で
外から見てるとなんだかかわいいです
後ろはモボ101形の102号車懐かしい雰囲気のある車両ですが
これでも車体更新をしていて
原形ではありません
嵐電は車体更新をあまりしないで
ある程度古くなると
機器流用して車体新造するのが大好きな会社ですので
モボ101形はある意味珍しい存在です
現在の嵐電の車両のほとんど機器流用車です
続いてもレアな車両631号車「江ノ電号」+26号車
前よりはモボ631形の631号車「江ノ電号」
「江ノ電」こと江ノ島電鉄との姉妹提携を記念して
双方の会社の車両の塗装を入れ替えてPRしているもので
嵐電側はこの631号車が「江ノ電」の塗装をされて
特製ヘッドマークも装着して運転しています
(江ノ電でも「嵐電号」が運転中)
嵐電と江ノ電は
沿線に歴史的な施設が多く
また
路面電車区間も存在し
地域の足として活躍しているということで
姉妹提携には打ってつけの会社だったわけです
後ろはレトロ調車両モボ21形の26号車
1994年の平安京遷都1200周年を記念した事業に合わせて登場した車両で
こんな外観ながら
なみくんの1個上ですww
車両番号はモボ621形(621～625号車)の続番で
性能的にもモボ621形と同じです
もちろん機器流用車ですが
車内の吊革や網棚も旧型の流用品であり
さらには一部に白熱灯も使用するという
京都らしいこだわりのある車両です
これだけでも
十分な車両ですが
ゆいはんのファンなら見逃せない車両でもあります
「京都美の音色」で
ゆいはん運転士が西院車庫を訪れた場面があったのですが…
か…かわいい…
いえいえ
重要なのはゆいはんではなく
いやゆいはんも重要だけど…
本題は後ろにいる車両…
そうです
この26号車です
ゆいはんとともに番組出演をしていました
嵐電としても
一番京都らしい
車両と思ってるようですちなみに
その後ゆいはん運転士が運転体験をした車両は
窓の形が違っているので
こちらは26号車ではないようです
どちらも嵐電の歴史に名を刻む車両ですまだまだ続きます
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