最初に言っておきます
酔っ払ってます
それを前提ですが
舞台とは関係のない方とお食事しまして…
二回目なんですけど、
一回目にお食事した後に
私という人間を知りたくて私の名前で検索して下さったんですって
そしたら私の舞台の記事がいくつか上がってまして
それを読んで私という役者に興味を持って下さったようで…
もう、感謝しかありません
有難い…
ありがとうございます
自分のような拙い、成長が乏しい役者に
温かいお言葉をくださり
もったいない…
でも凄く、とても、嬉しかったです
ありがとうございます
で、
その方は、
私の記事を踏まえて
私のこれからの行く先のヒントをくださいました
目標と目的
これは大きな意味とすると同じ事なのかもしれませんが
その方のお言葉によると
目標よりも目的をしっかりとした方がいい、
という事だそうです
確かに
私の中で目標というのは常に揺れ動いていてブレを感じてました
言葉にすると
お芝居の世界で食べていけるようになりたい
でも大道具さんでも照明さんや音響さんでもなく
役者か、脚本演出で
という限定です
だからこそ役者でふらふら
脚本演出でふらふら
でもどちらかで生計が成り立ったら嬉しい、
という…(-。-;
つまり
私の目的は私の表現をお客さまに観てもらいたい
ということでした
目的とするとそこに達するまでの道が浮かび上がりそれをひとつずつクリアしていかないといけないのだ、というところに落ち着きました
ふむ、
それは幾つかの年齢まではやっていました
目的を達成するにはどの段階でどうあるべきか、
意識してたのは30歳くらいまで
その頃は大劇場で看板になりたいと思ってました
師匠と支えてくれた事務所の皆さんにより
窓枠で顔が載り
感無量だった事を覚えてます
それから私は道を見失いました
大劇場という商業演劇の舞台を少しかじっただけで
私はもう充分と思ってしまいました
私は何がやりたかったのか?
自分のやりたい事を舞台にして観てもらうこと、
それだけだったんです
だけどそれでは食べていけないから
裏方にまわって脚本演出をしたらこの状況が少しは変わるのではないか、
なんて考えました
だけど
私の目的はただ1つ
役者にしろ
脚本演出にしろ
自分の作り出す表現を観てもらいたい
そしてなにかしらの心を動かしてもらいたい
それが目的だったのだと思います
いつから道を見失ったのか…
それで生活するに十分な収入を得たい、というのは贅沢な願いでしょうか…
そうなりたいと思う、これは「目標」なのでしょうか
できれば私はそれを目的にしたい
いずれにしても
何を選んだとしても
生きる事は大変です
ましてや自分の幸せ、目的を目指して進む道はより一層険しい
大殺界の真っ只中だからこそ
考える我が人生
「人生は地獄よりも地獄的である」
芥川龍之介
一つのストーリーを考えるだけでも
一つの役を作り上げるだけでも
迷い、悩み、絶望を感じ
でも
好きだから
私にはこれしかないのだと
進む
ただそれだけ
なんちって‼️