月に1回、
メンタルクリニックに
行っています。
私はまだまだ、
医療の力を借りないと
生きることができません。
むしろ、
医療の力を借りているからこそ、
自分の命を守ることができている
とも言えます。
先週金曜日は、
そんな月1のメンタルクリニックの日でした。
この1ヶ月のことを話し、
薬の処方となった時に、
今回は薬が必要ないことを告げました。
今、私は毎日の服薬がありません。
薬は頓服の安定剤のみ。
飲む時と飲まない時があるため、
手元に残ってしまうのです。
10年以上以前は、
朝昼晩、10錠近く薬を飲んでいました。
しかも、隙あらば過剰摂取をする始末。
今と昔では、
同じ人間と思えません。
主治医もそう思ったのか、
こう言いました。
「色んな経験をして角が取れて丸くなって、
(薬の)減量にもなったんだね」
「色んな経験をしましたからね、わっはっは!」
もう一度そう言って大爆笑!
本当に、私は色んな経験をしました。
私は体も心も弱い子どもでした。
すぐに寝込むし、
次の日に何かイベントがあると
よく熱を出していました。
自分では努力のしようもないそんな状態を、
母はよく叱りました。
そんな母は、
私が100点をとっても褒めない認めない、
高校も就職も、私の人生を全部決めたがる人でした。
12歳の時に、
いじめに遭いました。
それをきっかけに、
私は自分の命を否定するようになり、
リストカットをするようになりました。
成人をし、
一人暮らしを始めると過食嘔吐が始まり、
27歳でうつ病発症。
薬の過剰摂取と
アルコール依存で危険な状態となり、
精神科へ強制入院となりました。
入院中、拒食症になりました。
退院後も不安定で、
何がいいことか悪いことかも判断できず、
あることをしてICUに入院。
いつ死んでもおかしくない
と言われてしまうような状態でした。
その後、
私に手を余した両親からの絶縁宣言。
妊娠、中絶。ドロ沼離婚。
だけど、
離婚後、憑き物でも取れたかのように
私は落ち着きました。
「角が取れて丸くなった」
自分でもそんな実感がありました。
主治医の言うとおり、
色んな経験をしたおかげもあると思いますが、
私が変われた1番のきっかけは、
“かんころメソッド”だと思います。
命を、自分を、大切にする生命維持の大切さや、
事実と命の価値を切り離す考え方を学びました。
マイレターノートのおかげで、
毎日に意味を見出すことが
できるようになりました。
かんころメソッドに出会った頃は、
手ごたえを感じず、
「どうせ私なんか」
と思うこともありました。
だけどその反面、
「私は絶対変われるはず!」
という思いが強くあり、
日々、かんころメソッドに取り組んでいたら、
精神科医師も認める変化が
見られるようになりました。
かんちゃんに出会う前から
薬の減量はしていましたが、
かんころメソッドはいつしか、
安定剤代わりになっていました。
▼参考書籍はこちら▼
今感じられる大きな変化は、
「生きていることが楽しい♪」
と思えることです。
30年、死にたいとしか
思うことができなかったのに、
「生きていることが楽しい♪」
と思えているなんて、
人生180度変わったみたいな感じです。
生まれ変わったとも言えます。
今は人生の2度目の
スタート地点みたいなもの。
これからも、
うまく医療に頼りながら、
そして、
かんころメソッドに取り組みながら、
もっと!!楽しいと思える
人生にしていきたいと思います😊
「こんなにも私って変われるんだ」
と実感できているからこそなおさらに😊
