ハリポタだけだと飽きられるかと思いましたが、意外と人気がありビックリしました。

 

ハリーポッターシリーズのことは、少し前まで教科書採択の営業をしていたので、全く知らなかったのですが

映画第1弾の「ハリーポッターと賢者の石」が大ヒットしてから、6年生の平台を奪われたのはショックでしたが・・・。

 

しかし、年明け早々第2弾 「秘密の部屋」に5年生を奪われました。

 

そして、毎年これから1話ずつ発売されるということを聞き、落ち込みました。

とにかく、弊社の盤石な基盤がわずか数カ月で2個所開けられ、

そのあとも続くということです。

 

驚くのはそれだけではありません。

児童書の大手出版社、総合出版の最大手、学参出版の最大手の3強が

同じような、学年別読み物集を出してきました。

総合出版社はあの、学校に10分間読書を定着した大物が著者でしたので、弊社は万事休すになりました。

 

そして、4作目の「炎のゴブレット」は上下巻2冊、いよいよ1・2年生の1シリーズのみの平台へと

格落ちしたのは、わずか3年でした。

 

 

このようなことになるのは、賢者の石が映画化されたころから解っていました。

強豪が出てくるのも予測ができました。

 

しかし、経営陣は売り上げの95%を占める教科書の営業だけにこだわり、

残念な結果となりました。

 

10年後には、売り上げが1/10以下となり、不採算商品となってしまったのです。

 

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