人との境界線の話は、
これまでに何十回もお伝えしてきた話。
でもね、今回セミナーとして伝えようと練る中で
新たな気づきがたくさんありました！
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自分らしく生きると決めたあなたを
とことん応援する臨床心理士
佐瀬りさ です
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境界線を私が学んだのは、
最初に就職したクリニック。
アルコール依存症の本人、配偶者、家族への
勉強会やミーティングの中で、
当時担当していたベテランソーシャルワーカーさんが
話していたのが境界線との出会いでした。
それまで、大学でも大学院でも、
「境界線」の話はほとんど聞いたことがありませんでした。
それは、依存症については病名をサラリと習うだけで、
深掘りした授業はありませんでしたから、
無理もないことでした。
ソーシャルワーカーさんが話す境界線の話が、
とっても面白くて、私はそれについて一生懸命学びました。
当時の私は、
境界線を引くのがとっても苦手で、
対人関係の難しさを感じていた一人でしたし、
就職先に依存症の人が多い場所を選んだのも、
依存症になる人の気持ちが、
なんだかとてもよくわかる気がしたからでしたから。
患者さんのための学びといいながら、
その学びを一番欲していたのは、きっと自分自身だったと思います。
私はそのソーシャルワーカーさんと組んで仕事をすることが多かったので、
その方からとても多くのことを学びました。
私より40歳も年上のその方は、
私からみたら「辞典」のような人でした。
そこで、手取り足取り習ったこと。
患者さんと試行錯誤、すったもんだやったことが、
今の私に繋がっています。
セミナー作りは産みの苦しみ笑
そんなこんなで、
境界線についてお話をすることは、
これまで何度もやってきましたし、
自分のサロンをオープンしてからも、
何十回も講座を開き、
そこでの参加者さんからのお話も加えながら
バージョンアップしてきた話ですから、
今回、セミナーを受けた時にも、
初めは「同じ話」をすればいいかなぁなんて
思っていたのですよね。
ところがです！
スライド作りを始めてみると、
なんだか腑に落ちない。
私は自分の講座を作っていく時に
／
これでよし！
＼
という体感があるまで作るのですが、
いつまで経ってもその感覚がやってこなくて、
今回は、何度も、何度も作り替えていました。
まさに、産みの苦しみで、
誕生の時がいつなのかわからないまま、
スライドと睨めっこしていた日々でした。
そして、ついに！
前日の最後のクライアントさんの話を終えた後、
やってきました
／
あ！これだ！！！
＼
という感覚。
その時作ったのがこのイラストです。
このセミナーの最後のピースがピタッとハマった感じがしました。
わたしが、このセミナーを引き受けた意味というか、
引き受けた必然は、
この、絵にたどり着くためだったんだなぁって
思うほどでした！
インスタに載せると、
何人ものフォロワーさんがメッセージをくださって！
いやぁ嬉しい瞬間でした。
多分、ほとんどの人が、
境界線と言われた時に、
こちらのようなものをイメージしていると思うのです。
だけどね、
対人関係をラクにしてくれて、
自分らしく生きていくための境界線は、
下の図。
このことを、セミナーでは９０分かけてお伝えしています。
セミナー後のアンケートでも、
たくさんの方が、
／
丸い境界線を引きたい！
＼
と書いてくださって、
このセミナー、やらせていただけて本当に良かったなぁと
思いました。
このセミナー、ぜひたくさんの方に見てもらいたいと思っています。
自分と相手を隔てる「線」のような境界線ではなく、
自分を囲むまあるい境界線が、
いろんな人に伝わったら…
人間関係のあれこれが、
少し変わっていくんじゃないかなぁなんて
思っています。
セミナーの動画は、こちらからも購入が可能です。
ご興味ある方は、ぜひ、ご覧になってくださいね。
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