埼玉県所沢市で
無農薬、無化学肥料栽培で農業している
佐瀬農園の佐瀬渉(させわたる)です。
屋外で栽培すると、
強い風などで、ナスに傷がつきます。
味は、綺麗なナスと同じなのに、
見た目で損しているな~と思っていました。
しかし!
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傷ついたナスを研究所で詳しく調べてもらうと、なんと傷ついたナスは、色の濃いナスや薄いナスに比べてポリフェノール類が多かったのです。色の濃いナスより約10%、ポリフェノールが多いことがわかりました。また、傷のついた皮の下辺りに、ポリフェノールが集中していることも判明しました。
実は、ナスに傷がつくと、傷口から雑菌が入り込まないように、新たにポリフェノールが作られ、傷の周辺にたまるのです。つまり傷ナスは、ポリフェノールも多い、お得な食材だということがわかったのです。
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な、な、なんと!
そうだったのか、、、ナス。。。
知らないとは、おそろしい。
傷があったほうが、栄養価が高いのか。。
傷ありは、むしろ喜ばしいことなんだと、
価値観を変えないと。
僕の自信のなさは、
商品に伝わっちゃいますからね。
今まで、商品にするにあたり、
引け目に感じていた傷ありのナス。
これからは、自信をもって、出荷しよう。
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