皆さん毎日お疲れ様です
今回は私の稽留流産と診断された後の
体験談を記します。
2人出産した時のことは今でも忘れませんが
今回の出産も
きっと何年経っても忘れません。
忘れられないです。
ありのままの出来事を記しますので
拙い文章ですが
温かい目で読んで頂けると幸いです。
又、出血の表現が多数ありますので
読まない方はここで閉じてください。
では、私の3人目の出産記録をどうぞ↓
稽留流産後、手術の前処置をする前日の夜のこと。
手術予定日の前々日夜。
子供たちと
楽しく会話しながら夜の食事をしていたら
娘がお茶碗を割ってしまいました。
そのお茶碗を
机の下に潜って片付けていたところ…
急に
多めの出血が出たように感じました。
もともと少量の出血があったので
ナプキンはつけていました。
？！となり
慌ててトイレへ。
ナプキンからは漏れてはいなかったけど
明らかに多い出血。
そしてその出血が合図だったかのように
急にお腹も痛くなり始めました。
だけど、我慢できるほどの腹痛。
けれどなんかおかしいと思い
とりあえず夜用ナプキンをつけました。
そして出勤中の夫に連絡。
夫は帰宅に時間がかかるので、
そして夜だったので
近くに住む実家の親にも連絡。
万が一のことがあったら
子どもたちの面倒をお願いできるように…
そして産院へも連絡し
どうしたら良いか聞きました。
手術の話は聞いていたけれど
自然排出になった場合のことは
何も聞いていなかった私。
とりあえず塊が出たら明日の朝一の
診察で持ってきてほしい、
今から受診することはしなくていい、
とのことでした。
一応連絡はしたものの
ネット情報で
『生理痛の最上級』や
『陣痛のような痛み』とみていたので
まだまだこんなもんやない！！
と、多少の腹痛があったけれど
自然排出とは違うかな、とも思っていました。
だけれど私の場合
お腹が痛い、というより
下っ腹がなんか破裂しそう！！！
という感覚でした。
お腹と腰は痛いんだけれど
全然我慢できるし生理痛レベル。
だけど何か（場所的に状況的に子宮）が
破裂しそうな感覚があり
割れた食器を片付けている途中で
机の下から動けませんでした。
申し訳ないけれど
子どもたちにはテレビを見せて
自分は大人しく座っていると…
一気に大量出血した感覚が…！！！
なんか破裂した？！これはやばい！！と思い
トイレへ行くと
夜用ナプキンいっぱいに出血していました。
慌ててナプキンを変えてトイレからでました。
トイレで出血を待っていてもよかったけれど
もし赤ちゃんが出てきて
トイレに流れちゃったらいやだったので
ナプキンをつけて待つことにしました。
けれど出血全く止まりません。
生理の出血とも全然違うし
ナプキン変える一瞬でも
ポタポタ血が垂れている状態。
結局その3時間くらいの間で
夜用ナプキン６枚ほど使って
塊がでたのはそのうちの2枚。
塊が出たものだけとっておいて、
次の日の朝の診察に持っていきました。
すぐに診察してくれて
先生に言われたことは
『赤ちゃんもうでてますね。
赤ちゃんの袋が子宮入り口すぐのところで
止まっているので
それだけ出しちゃいますね〜』
と言われその場で処置。
下っ腹がむちゃくちゃ痛くて
涙が出そうでした。
なんとなく…
赤ちゃんもうでちゃったのかな…
と思いたくはないけど
そんな気がしていたので
赤ちゃんもう出てると言われた時は
あぁ…やっぱり…
と妙に冷静でした。
稽留流産と診断されてからこの1週間、
悲しみと、手術の不安で
本当に気持ちが不安定でした。
まだ赤ちゃんがお腹にいるからと
美味しいものを我慢せず好きなだけ食べて飲んで
できるだけ楽しく過ごしました。
だけれど
手術日ギリギリまでお腹にいてくれて、
一緒に楽しい時間を過ごしてくれて、
でも手術を受けないようにと
このタイミングで出てきてくれた我が子には
感謝しかありません。
赤ちゃん！
私のお腹に来てくれてありがとう！！
我が家にきてくれてありがとう！！
最後の最後まで親孝行のキミは
私の一生の誇りです！！
またいつかどこかで会おうね。
私の3人目の出産。
私は全然苦しむことなく
冷静でいられました。
流産してしまったことは
とてもとても悲しいけれど
それ以上に幸せな時間をありがとう。
大好きだよ。
私の3人目出産話を読んで頂き
ありがとうございました。
本当に妊娠出産は奇跡。
今回は上の子2人に大変助けられました。
今目の前で生きているこの子たちを大切に
目一杯愛情注いで育てていきます。
赤ちゃんに、
命の大切さを改めて教えてもらえました。
最後に妊娠中の方
全ての赤ちゃんが
どうか元気に無事に産まれてきますように…
ではまた