手ぬぐいスカーフ | ささのブログ

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手ぬぐいをスカーフとして使うようになって、10年ほどになる。マフラーでは暑いが、なにも巻かないと首元が寒い春や秋の時期に、手ぬぐいはちょうどいい。シルクのスカーフもいいが、首元に巻くなら手ぬぐいで十分。安いし大きさも手ごろだし、何より多種多様なデザインの中から選べるのがいい。

 

「首」と名のつくところは太い血管が皮膚の近くを通るところだ。手首、足首、そして首。これらを冷やさないことが風邪の予防には第一だと聞いたことがある。足首は靴下があるし、手首は真冬はリストバンドをするようにしている。なので、ちょっと肌寒くなってきた季節に、手ぬぐいを首に巻くのは理にかなって いる。真冬でもまず手ぬぐいを巻いて、その上にマフラーを巻くことにしている。

 

この手ぬぐいスカーフが特に有効に使えるのが旅行中だ。荷物を最小限に抑える為にシャツの替えを極力抑えたいが、毎日同じシャツでは嫌だ、というとき、首元に巻く手ぬぐいを替えるだけで見た目の印象ががらりと変わる。手ぬぐいなんて何本持っていってもかさばらないし、暑いときには帽子になり、風呂に入ればタオルになり、上手に折って結べば巾着にもなる。

 

旅行も長期になると、下着以外の衣類も洗濯が必要となるが、シャツの場合、 首元の汚れが洗濯のきっかけになることが多い。だが、手ぬぐいを首に巻いていれば、シャツの襟が汚れることはない。結果、洗濯の回数を減らせる。手ぬぐい自体は、すぐに乾くから洗濯しても手間にはならない。また、人は首から年をとると言うが、年中手ぬぐいを首に巻いていれば、直射日光が避けられ、保湿にもなるので、加齢を多少は遅らせられるだろう。

 

というわけで、普段の生活でも”手ぬぐいスカーフ”はお薦め。特に、旅行では最強の便利グッズだ。もうすぐ、シルバーウィークも来るし、お気に入りの手ぬぐいを3-4本持って、旅行に出かけましょう。